まるでちょんまげハリウッド

ちょんはり師匠の生きざまを切り売りしています。

イチオシは転職体験記!それ以外は、いい歳したオッサンの反省です。反省はしますが、後悔はしていません。たぶん。

はじめてのキャンプに持ってく食器

最近、ちょっと真面目なエントリーばっかり書きすぎてる気がする。

…気がするけど、よく考えたら、そういうの気にしないタイプだったわ自分、でお馴染みのちょんハリ師匠です、どうぞよろしく。

よし、100文字消費したぞ!

っちゅーことで、はじめてキャンプをする人に向けて、今回も書いていきますよ。

ch-mage.hatenadiary.jp

今回は、「食」についてです。

「食」といっても、食器、食材、料理など、さまざまありますが、食器について取り上げます。

食器をどうするか

さて、食器と大ざっぱに書きました。

家で料理をするときは、フライパンや鍋で調理をしたあとに、お皿やお椀、つまり食器へ盛り付けたりしますね?

アウトドアでは、コッヘルやクッカーといった、調理もできちゃう食器を使うのが便利です。

調理器具がそのまま食器になれば、持ち物が減ります。

そして、洗い物も減ります(当然ですが)。

キャプテンスタッグ キャンピング食器3点セット M-7519

キャプテンスタッグ キャンピング食器3点セット M-7519

↑火にかけられる、個人用コッヘルセット。

【日本製】 ツーリングクッカーセット 8PC

【日本製】 ツーリングクッカーセット 8PC

↑こちらは、コッヘルより一回り大きいクッカーセット。

丸型、角形、深め、浅めなど、多様なコッヘルが販売されているほか、その素材によって特性があるので、そちらも書いておきましょう。

素材 価格 強度 備考
アルミ 安い 弱い 安価で軽く、使いやすい。強度はステンレスに及ばず、スチールウールなどで洗うと傷つく。
ステンレス 安め 強い 価格はアルミよりちょっと高い?アルミに比べて焦げ付きやすい。ただし、焦げ付きを落とすときにクレンザー、スチールウールなどでガシガシ洗える。重量があるのがデメリット。
チタン 高い 強い 軽い。熱伝導性が低いので、炒め物とかで焦げ付きやすい。アルミと同じく、ガシガシ洗いは禁物。

前にも紹介したかもしれませんが、僕はステンレス製のコッヘルを20年にわたって使っています。

登山や縦走などをする場合には「軽さ」も大事なので、チタンを選択しに入れてくるかと思います。

ですが、オートキャンプなどではラフに扱えるステンレス製コッヘル、クッカーがいいのではないかと。
(個人の感想であり、宗教戦争に発展する可能性、ややアリ)

なお、積載量に余裕があるなら、無理にコッヘルにこだわる必要もありません。


(追記 7/14)
実際、自分の家族でファミリーキャンプしてたときは、ホーローの食器セット使ってました。
熱伝導率が良すぎて、熱い料理を盛るとクソ熱いこと、そして、気をつけないと錆びたりするのですが、価格も安定してます。*1

キャプテンスタッグ ウエストホーロー食器セットキャリングケース付 M-1078

キャプテンスタッグ ウエストホーロー食器セットキャリングケース付 M-1078

さらにコスパにすぐれるのは、プラスチック製の食器セット。
油汚れが若干落ちにくいですが、家に帰ってしっかり洗うのはどの食器でも同じなので、そこまでのデメリットではないかも。

North Eagle(ノースイーグル) 食器セット レジャーセット4人用 NE855

North Eagle(ノースイーグル) 食器セット レジャーセット4人用 NE855

追記ココマデ


また、コッヘルでの調理はフライパンや鍋に比べると、そのサイズから料理、調理の幅は狭まることを付け加えておきます。

シェラカップが便利!

コッヘルのことを書いていますが、コッヘルのほかに、シェラカップというものがあります。

もともとは、シェラクラブという自然保護団体が会員向けに配っていたカップで、その後アウトドアメーカー各社が真似して作り始めました。

ちょっと変わった計量カップみたいな形ですが、このまま火にかけて調理をしたり、マグカップ代わりにしてコーヒーを飲んだりと、意外と便利です。

スノーピーク(snow peak) シェラカップ E-103

スノーピーク(snow peak) シェラカップ E-103

コッヘルはステンレスを使っていますが、シェラカップはチタンを使っています。

話はそれますが、チタン製品って、なぜか所有欲を満たしてくれる気がします。*2

そうそう、ボーイスカウトを長く続けていると、こんなシェラカップを持っていたりもします。

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↑は滅多に使わないんですけどね…。

今から20年近く前に、秋田で開催されたジャンボリーに奉仕した記念でもらいました。

超変わり種食器

無駄話ついでに。

ボーイスカウトを長くやってると、変なものにも手を出すんだよね。

それが、これ。

Orikaso fold flat tableware

ORIKASO(オリカソ)

一枚の板?を折り紙の要領で折っていくと、アーラ不思議、食器に大変身!!

材質がポリプロピレンなので当然火にかけることは出来ないし、汚れを落とすのもちょっと面倒。

マグカップにいたっては、口に当たる部分が気になる…など、あれ?ギミックの面白さだけか?コレ(笑)

ただ、パッキングのしやすさと軽さは抜群でした。

以下、フリッカーの写真をどうぞ。

Orikaso mug - unfolded

Orikaso mug - partially folded

Orikaso mug - folded and ready to use

Orikaso set - folded and ready to use

すごいオススメしてるようで、全然オススメでないからね(笑)

武器をそろえよう

アウトドアギアの中で、「武器」といえば、手斧やナタ、ナイフ…ではなく、箸、フォーク、スプーンといった食器を指します。

箸があると便利ですが、洗いやすさなどから、僕はナイフ、フォーク、スプーンのセットを使っています。

SEA TO SUMMIT(シートゥサミット) アルファセット 1700222

SEA TO SUMMIT(シートゥサミット) アルファセット 1700222

まさに↑コレです。

マットな表面の質感がなんとなく気に入っています。

このアルファセットは、航空機にも使われている、アルミ合金で作られており、軽さと丈夫さを両立しています。

そして、柄の部分に肉抜き*3が施されており、他のカトラリーセットよりも素早く料理を口もとに運べるはずです。*4
※個人差があります。

さらに、グリップエンドにはなぜか、3㎜、4㎜、5㎜のレンチがついております。

レンチとしての使用回数は0回ですが、よく分からないコンセプトにドはまりして愛用しています。


念のため注意書きをしておきますが、これらのカトラリーセットをガチで武器として使用するのはやめましょう。

ナニ田一少年や名探偵コナニが、今か今かと出番を待っていることでしょう。

新明解国語辞典 第5版

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アフィリエイトボケを入れたところで、次に進みましょう。

火力をどうするか

前回も書きましたが、たき火での調理は、火力調節が難しいので、最初はカセットコンロやシングルストーブを使ってみるといいとおもいます。

カセットコンロ、かさばりますが、ご家庭にあることが多いので、余計な出費が抑えられますね!

なお、風防がついていると、便利です。

次にシングルストーブ。

一口にシングルストーブと紹介していますが、扱える燃料の種類がいろいろとあります。*5

いろいろとあるのですが、ここでもガスボンベが使える、カートリッジ式のものを推しておきます。

なぜなら使いやすく、手に入れやすいから。

最近はホムセンでも買えるからねー。

PRIMUS(プリムス) GAS CARTRIDGE ハイパワーガス(小) IP-250T [HTRC 2.1]

PRIMUS(プリムス) GAS CARTRIDGE ハイパワーガス(小) IP-250T [HTRC 2.1]

また、こういったガスボンベはコッヘルやクッカーの中に収納できることも多く、意外と省スペースです。

まとめ

長くなってきたので、切りますかね。

  • コッヘル・クッカーが便利。素材は財布、用途と相談。
  • 火力はたき火よりも、カセットコンロ、シングルストーブなどで調達する

イロイロ書いた割に、まとめが少ない。

次回も食についてちょっと書きます。

現場からは、以上です。


ぼっちバイカーさん>>
コメント欄で返信してたらすごく長くなったので、コチラに書きます。

>ヘリノックスはありなのか、
結論から書くと、売り場で座ったことはあれど、外で使ったことがないのでレビューができません。(スイマセン;)
ただ、見た目もカッコよく、フェスでも最近よく見かけます。
バックパックの横に縛っておいたりできるので、コンパクトに収納できる点は優れてますね。
どちらかというと、ソロキャンプ向けでしょうか。

ファミリーキャンプで輸送手段にクルマを選べるなら、コールマンとかキャプテンスタッグとかの、ひじ掛け付きの折り畳み式のイスを選択します。
これらのメーカーなら、安いところを探せば、ヘリノックス1脚の値段で4脚揃えることもできますし、ドリンクホルダーもついてて便利です。
(ちなみに、僕はフジロックにはコールマンの折り畳みイスを持って行きます。)

>コールマンとスノピだとどちらが実用的なのか等、私気になります!
コールマンは、どっちかというと家族向け、大人数向け、オートキャンプ向けの商品が多い気がします。
こないだ紹介したクアッドLEDランタンとか。
あとは、パワーハウス(R)ツーバーナー、や大光量のランタンとかは、ホワイトガソリン(燃料)を使うので、輸送に気を遣うものもありますし。
OEMと思われるものもあるので、amazonなどのレビューを読んで、一考する余地はありますが、実用性については概ね問題ないと思います。

スノーピークは日本のメーカーだけあって、面白い発想の製品が多い…んだけど、こだわりの角度がエグすぎて(南部鉄器の一人用ダッチオーブンとか)ものによっては手が出しにくいです;
あとはお財布にあまり優しくない価格とか…。

アウトドア用品は、一度に全部そろえると出費が半端ないです。
確かに、お金出せば高機能になったり軽量化されたり、ついでに、なんかシャレオツになったりするわけですが、髙いからいい、ということでもなく。
使用目的や、その製品のデメリット部分をどこまで許容できるか、そしてお財布事情を考慮したうえで納得して揃えるのがよろしいかと思われます。

*1:タワシなどでガシガシ洗うのはNGです

*2:個人の感想です。

*3:と言っていいのか?

*4:よく噛んで食べよう。

*5:カセットコンロと同じガスボンベ、専用ボンベ、アルコール、ケロシン、etc