まるでちょんまげハリウッド

ちょんはり師匠の生きざまを切り売りしています。

イチオシは転職体験記!それ以外は、いい歳したオッサンの反省です。反省はしますが、後悔はしていません。たぶん。

侍タイムスリッパーをコメディと呼びたくはない話

最初に断っておくと、自分は映画に詳しいわけではない。そして、年間〇〇本以上観ているわけでも、プロのライターでもない。

そして、このブログは猿に書かせたチラシの裏の落書きみたいなもの。(←最低ランクの下をいくのか・・・)
それでも、なんとかこの夏公開された映画「侍タイムスリッパー」について想ってることを伝えたいんだ・・・。
いやまぁ、そんなん好き勝手書けばいいんだけどね。
だが、侍タイムスリッパーは、安田監督の作品なんだ。
好き勝手書くにしても、僕なりの敬意は払いたい…。

ch-mage.hatenadiary.jp

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(↑払っているのか、敬意を)
まがりなりにも国文学科卒の自分。
だが、それにしてはあまりにも拙すぎる文章力しか持たないのが悔やまれる。
そんな状態の自分が書くこの記事は、例えて言うならそう……

全裸で書いたラブレター?。

いや、もっと声を大にして・・・文字を大にして「好き」を伝えなければ!

全裸で書いた!ラブレター・・・*1

はい。何を読まされているんだ、と思ったアナタ。
正解です。そういうブログなんです、ここは。
「あなたの時間」と「あなたの脳のメモリ」を浪費してしまう。

てなわけで、運悪く(?)このページを開いてしまった人は、このブログはそういうものだということをふまえて、この先を読んだり、あるいはページを離脱してくださいませませ。  

あと、映画「侍タイムスリッパー」のことを書きますが、予告編、事前情報以外の核心に迫る部分についてのネタバレはなるべく避けます。
そして、公開1館から始まって1ヶ月で100館超え、すげー!も書きません…なぜなら、そうなるだろうと思ってたから。*2
最後に…どっから持ってきたんだその画像!?もありますが・・・こいつは怒られたら消すくらいの気持ちで載せています。
・・・はい。  

予防線は十分に張れただろう、と言うわけでね、書いていきますよ。  

映画『侍タイムスリッパー』をコメディと呼びたくない話について。  

  

2024年8月17日。 

この日をどれだけ待ち望んだことか。 

そう、安田淳一監督の長編映画3作目、『侍タイムスリッパー』の劇場公開日だ!  

何年前か忘れたが・・・あれは2020年の10月24日(覚えとるんかいな)。 

安田監督のご実家にある、納屋兼事務所兼スタジオに泊めていただいたときのこと。*3  

監督「実はな、次の映画の台本こんなん書いてん。よかったら読んでみて」  

と、声をかけていただいた。  

『拳銃と目玉焼』で衝撃を受けて以来、安田監督ファン*4となり、2作目の『ごはん』では、「まさかお米作りでこんなに!?」というくらい泣かせてもらった自分に、最推し監督から破格の提案!!  

"どこにでもいる普通"のファンなら垂涎ものの提案を、  

ぼく「あ、いいっす。完成まで楽しみにしていたいんで。」  

と、秒速で断った異常者の自分。

ふふ、何やってんだコイツ、異常者ムーブが過ぎるだろ、と自分で自分につっこまざるを得ない。  

そして、監督に異常者ムーブをかましてから3年の月日が流れ、時は2023年8月26日。  

場所は大阪、十三シアターセブンに僕はいた。

あの日、脚本を読むのを断った「侍タイムスリッパー」の初号上映を観るために。  

上映前に予告編は見ていた。
・・・が、それ以外は微塵もお話についての情報はなく、事前知識はほぼゼロ。

知っていたのは現代に侍がタイムスリップするという、タイトル情報だけ。*5

作品について「ミリしら」(1ミリもしらない)状態で観たのだが、上映が始まってすぐの緊張感あふれるシーンから作品に引き込まれる。

そして、これが自主映画!?と声が出るくらい、スクリーンに映し出された画もかっこいい。*6

「映画」としてスクリーンに映し出された侍タイムスリッパーと、2時間超向き合った結果。

僕は・・・

「あのとき監督の書いた脚本を読まずにいてよかったねぇ!!」  

3年前の自分に言いたくなった。 それくらい面白かった。  

初号上映バージョンは現在の劇場公開版よりも長く、音も一部合っていないなど粗削りな部分もあったが、そんなことはどうでもよくなるほど。
泣きどころあり、笑いどころあり、そしてシッカリと締める!…と思わせておいてのホッコリをもう一段。
なんだ、この娯楽のお重箱みたいな作品は!

ああ、そうそう・・・お話の展開については、主役の会津藩士、高坂新左衛門がタイムスリップし斬られ役となって現代で生きていくのだが……あの"会見シーン"の展開は読めていた。*7  

まぁ、これは自分がとある劇団*8を観に行きすぎたせいで、伏線回収・どんでん返しについての耐性がついているからなんだけど(ドヤァ)

とまぁ、観終わった"今となってはなんとでも言える"ことや自慢話(ドヤ顔)をしたいわけではなく、本当にそんなことはどうでもよくて。

鑑賞直後は、
「この映画をたくさんの人に観てもらいたい!いや、こんな面白いの、観ないと損だ!!」
「正式公開日はいつになるのか!!編集どうなるんだろう?」
「優子殿可愛すぎ!!推せる!!*9
「退院おめでとう!!(?)」 そんなことばかりを考えていた。

愛される主人公、高坂新左衛門。

侍タイムスリッパーは「時代劇を撮っている一昔前(2007年ごろ)の現代の時代劇」である。
ややこしや。

現代にタイムスリップしてきた高坂新左衛門が斬られ役としてなんとかこの時代で生きていくのが本作の芯の話。

主人公の高坂新左衛門は自分のいた時代とは全く違う現代とのギャップに驚きながらも、侍であること*10以外は何もかも過去に置き去りにさせられた状態で自分の持てるすべてを出して斬られ役として生きていく。
そのまっすぐで一生懸命な様に、観客は段々と彼のことを応援したくなってくる。

また、新左衛門が優しい人たちに囲まれているのもいい。
タイムスリップしてきた新左衛門の世話をする住職夫妻、撮影所に迷い込んだ彼を気に掛ける優子殿、先輩の斬られ役俳優たち、殺陣師の関本・・・

いつの間にか、スクリーンのこっち側の我々が、向こう側の新左衛門のそばで、その優しい人々と一緒に彼の成長を見守っているような錯覚さえ起こる。

これを没入感と言って正しいのかは分からないが…少なくともこっち側と向こう側の垣根がなくなっているときがあり、劇中の新左衛門の奮闘や、風見の挨拶に思わず一緒に拍手してしまいそうになることもあった。

それで、ですよ。
主役を演じる山口馬木也さん。本作が長編映画は初主演となるのだが・・・ただただ、「素晴らしい」

この一言に尽きる。もう、高坂新左衛門にしか見えない。
殺陣はもちろん、立ち姿、礼をするときの所作、まっすぐな視線、表情…本当にタイムスリップしてきたんでしょ?
これまで時代劇作品に出演してきた経験もあってのことだと思うけれど、本当に「ホンモノの侍」を撮ってしまったのでは?と何度も思った。

キャストが本当に素晴らしい。  

そして、風見恭一郎役の冨家ノリマサさん。
仮面ライダービルドに出演されいてらっしゃいましたよね…?*11
大御所俳優、風見恭一郎…スタアさんとしての余裕のある演技。
冨家さんもまた、風見恭一郎にしか見えず、ネットで風見恭一郎の出演作品を探してしまうほど、役にハマっている。

高坂新左衛門、風見恭一郎とは「こういうキャラクター」を、観客に分かりやすく伝えてくれるお二人の芝居、それでいて自然体。
ていうかさ、高坂新左衛門と風見恭一郎、実在するんでしょ?え?いないの?マジで?というくらいにハマり役のお二人には"お見事!"と声をあげずにはいられない。

そしてそして、沙倉ゆうのさん。
現在は京都東映撮影所俳優部に所属されているので、いまこういう書き方をすると怒られるかもしれないが…
未来映画社作品の看板女優。*12

これまで出演した「拳銃と目玉焼」、通称「拳玉」では、どこか儚さを持ったヒロイン。(守ってあげたくなる)
「ごはん」では、お米作りを通して父と自分を振り返り、最後にはその意志を継いでいこうと成長していくヒロイン。(守ってあげたくなる)
そして今作では新左衛門の精神的な支えとなり、物語に華を添えるヒロイン。(夢、応援したくなる)

前2作ではキャストとしてだが、本作では助監督山本優子役であると同時に、制作スタッフの助監督としても活躍。
今まで助監督の経験もないのに、いきなり「お役目」が与えられて戸惑ったこともあったという。*13
また、スタッフとしての助監督⇔助監督の山本優子を行き来するのも苦労したと聞いた。*14
一時は助監督としてあちこちで「ゆうのちゃん!」「ゆうのちゃん、刀!」「ゆうのちゃん出番!」「ゆうのちゃん!(助監督として)」と呼ばれるので相当イライラしたこともあったとか(なかったとか。心のなかで安田ぁあ!と思ったりしたとかしてないとか←誰情報?)
夢に向かって頑張るヒロインを好演し、コメディパートの表情*15、泣きの演技・・・そしてやっぱり笑顔が素敵なのだった。

他にもね、住職夫妻のこととか、3匹の斬られ役*16、所長、武者小路監督・・・忘れちゃいけない心配無用ノ介こと錦京太郎・・・キャラクターいっぱいなのに渋滞してないんですよ。
みんな愛されるべきキャラクターになっている!
みんな大好き!になるのもステキ。

時代劇をつくる、「職人の技」が光る。  

本作は、東映京都撮影所のバックアップを受けて撮影されている。
時代劇をつくる、撮るということ。

それは並大抵のことではできないらしい。
思えば幼少期、祖父と何気なく見ていた時代劇。
遠山の金さんや、暴れん坊将軍銭形平次・・・

あの頃は当たり前に見すぎていて、時代劇を撮ることがどれだけ大変なことか想像もしなかった。

だが、大人になった今考えてみると・・・
その時代の街並みを用意し、芯になる役者以外にも、その時代の小道具、衣装、メイク・・・その他諸々を施さなければならない。

いや、手がかかりすぎるだろ!!と、今になってわかる、"時代劇ってめっちゃ手間かかる!!"
そして何よりも お金 の問題。
時代劇を自主制作で撮るというのは"正気の沙汰やない"のだ。

だからこそ、安田監督が東映京都撮影所に相談しにいったとき、「こんなに手間も暇も金もかかるようなことを、しかも自主制作でするのは大変なこと、全力で止める」と言われたそうだ。

しかしその話には、”でもね・・・”という続きがある。

「脚本がオモロいから、なんとかしてやりたい」

という人情、心意気のもと、東映京都撮影所は救いの手を差し伸べたのだとか。

ここから先は、いろいろなインタビューで監督も話されているが、たとえば夏はオープンセットを使わないから格安で貸してあげようとか、刀も100振は借りたはずだが「想像の半分以下の貸出料金」だったとか・・・。

床山さんなんか、本気すぎて…
宣材ポスター撮影
床山さん抜きで撮る
→あとで床山さんがそれを知ってガッカリ
→もう一回撮ることになる。
と、並々ならぬ意気込み。

特に、大きいスクリーンで観たとき、アップで新左衛門の顔が映し出されるわけだが、かつらに違和感がない!! 大きなスクリーンに映されても、全く問題なかった・・・。
また、仕出しさん*17は、魚屋、行商、町娘といった衣装を渡されただけで衣装に合わせた役、時代劇の「そういう動き」ができるため、現場でいちいち指示出しすることはなかったのだとか。
ううむ、本気のプロの仕事はすごい。 あまり自主制作という言葉を押し出したくないのだが、「自主制作でこのクオリティ!?」となること必至。

そのような本気で粋な支援を受けられたのも、前作「ごはん」で、あの"五万回斬られた男"、福本清三さんとの縁があったからに他ならない。

福本さんとの縁があったからこそ東映京都撮影所との繋がりができた。
残念ながら福本さんはこの世を去られ、安田監督の願いであった侍タイムスリッパー出演は叶わなかった。
だが、東映京都撮影所と安田監督を結びつけ、侍タイムスリッパーを世に送り出す立役者となったのだ。
自分の所属する組織のある時代の総長がこんな言葉を遺している。 「金を残すは三流、仕事を残すは二流、人を残すは一流。」
斬られ役としての名を残し、ホンモノの時代劇を撮ろうという安田監督にバトンを繋いだ。

侍タイムスリッパーは"面白い"の先を見せてくれる。

侍タイムスリッパーは「安田監督の時代劇愛」が随所に見られ作られている。
いや、監督だけではない、キャスト、スタッフ・・・創り手の熱意や、プロの仕事も見られる。

最近では劇場公開直後にサブスクで配信されることも珍しくない。
好きな時に作品を観れるメリットもあるので、配信を待つ気持ちもわかる。 だが、できるならぜひ劇場へ足を運んでほしい。
なぜなら、この作品は、「劇場でしか得られない体験」をもたらすからだ。

本作の展開、起承転結がハッキリしている。
起!承!転!!結!くらい。

新左衛門に何か起こる→どうしよう→挑戦→また新左衛門に何か起こる→どうしよう・・・の繰り返し。
起承転結のなかに、さらに細かい起承転結がある感じで。
30分のドラマを4本観るような・・・それでいて、つながりが自然だから中だるみもしづらい。

あと、もしも侍が現代に来たらこうなるだろう、のド直球"侍あるある"に、わかりやすいフラグ回収、キテレツ大百科コロ助並みに考えていることがバレバレ・・・などなど。
やっていることが、ベタもベタ、ベッタベタにベタだったり。

この分かりやすさが、老若男女問わず楽しめる理由のひとつでもある。
時代劇のこと、歴史のこと、撮影所のこと、全然知らなくてもいい。お話がスッと頭に入ってくる。
それでいて、泣かせるシーンがあり、殺陣のシーンはきっちりとかっこいい。
息を止めて、固唾をのんで見入ってしまう。
観た人が思わずツッコミを入れてしまいたくなるお約束的な場面では、自然と笑い声が出てしまう、本来の意味での爆笑を引き起こす。

泣いて笑って、愛されるキャラクターがいて。
そしてそれを観ている・・・侍タイムスリッパーの世界をそばで見守っているような気持ちになる。
どんどん引き込まれていくうちに、劇場内に不思議な一体感が生まれる。スクリーンの向こう側にいるような気分になってくる。

侍タイムスリッパーは最近流行りの応援上映をやっていない。
しかし、劇場でたくさんの笑い声を聞ける。
そんな映画、最近は珍しいんじゃないだろうか。

実際、僕が映画館を出るときには、「面白い!」に混じって、「楽しかった!」という感想が聞こえてくるほど。

ただ観るだけじゃなくて、一期一会でその場にいた人と笑ったり泣いたりを一緒にすることなんて、めったにできないことだと思うし、こんなになるとは安田監督も予想してなかったはず。

この映画を観る前と、観た後では「映画を観る」という体験、価値観さえ変わってしまうのかもしれない。

本当にすごい。

もう、ただただ、すごいとしか言えない語彙力のなさが悔やまれるばかり。

書いておきたいことを徒然と。

侍タイムスリッパー、上演中はハラハラドキドキ、エンディング後は新左衛門、風見先生、そしてもちろん優子殿に会いたくなる。
”エンディングのその先”が気になる。
これは侍タイムスリッパーにはじまったことではなく、安田監督作品に共通して言えること。
拳玉の志朗は京都で”親父狩り狩り”をヴィジランテとしてやってるのかな、とか、ヒカリちゃん、お米頑張って作ってるかな、とかね。*18

あと、観終わった直後の、ほかほかした感じ。
東京ディズニーランドにかつてあった、マイケルジャクソン主演のアトラクション、キャプテンEO
あのアトラクションから出てきたときに似ている。
ワクワク、ドキドキが冷めない。
そればかりか、誰かにその体験を話したくなる。
そんな映画、見たことも聞いたこともない。


映像・イベント制作、そして米農家が安田監督の本業である。
食べるためのライスワークをしつつ、実際に米作りとしてのライスワークにも精を出す。
そして映画製作では、演者に光を当てるライトワークを駆使し、出来上がった作品で役者に光が当たることを願う…「作品自体がライトワーク」となる。*19
ライスワークをしつつ、ライトワークで面白い作品を残す…それが安田監督のライフワークなんだろう。
…と、なんだかうまいこと書いてみたつもり。


最後に、この侍タイムスリッパーという映画は「コメディ」と言われているが、僕はそんな言葉にちょっと薄っぺらさを感じていて。
もっとふさわしい言葉があるんじゃないか?
監督が米農家だから、米ディか?(←そうはならんやろ)
なんて考えていたら、コメディと同じ意味の日本語があった。

笑って泣いて、また笑って、最後は観客を清々しい幸せな気分で劇場から送り出すこの作品のことを・・・、 そう「侍タイムスリッパーは喜劇!」と、僕は呼ぶことにする。

現場からは以上です。


蛇足:本文中に書けなかったこと

第一の侍タイ

第二のカメ止めと言われるが、第一の侍タイだと考えている。 インディーズから上映館拡大の道すじを作ったカメ止めはスゴい。 しかし、カメ止めはカメ止め、侍タイは侍タイなのだ。
辿る道筋は同じかもしれないが、中身は全く違う。
だからこそ、第二のカメ止めと呼ばれることには違和感がある。
「目指したところはカメ止め」と、安田監督は話すが「ヒットのベンチマーク」としてのカメ止めであって、カメ止めという「作品」を意識して作ったわけではないはずだからだ。

ラストのセリフ

よく、"異端者"の名を持つ映画作品を引き合いに出されるが、本作の脚本は"異端者"の名を持つ作品公開より前に完成している。

タイムスリップとは

よくよく考えると、タイムスリップというのは「異世界転移もの」ととらえることができる。(転生ではなく)
新左衛門は、幕末から現代に転移をして、新しい環境でひたむきに生きていく。
そして、侍タイムスリッパーは、ひたむきに生きる新左衛門に光が当たっていく。
"一生懸命頑張っていれば、誰かがどこかで見ていてくれる"・・・これが起こるのだ。

生きていた時代から数百年後の世界に飛ばされることはそうそうない。(可能性は無限なので全否定はしないでおく) しかし、環境丸ごと変わることは珍しい・・・ことではなく。
例えば、進学や就職、引っ越し、転勤・・・何か新しいことを始めることを「新しい世界の扉を開く」と捉えれば、僕たちもまた「異世界転移者」なのかもしれない。

"一生懸命頑張っていれば、誰かがどこかで見ていてくれる"。

世の中、映画のようにとんとん拍子でうまくいくことは多くない。
が、やはり一生懸命やっている人のことは、誰かがどこかで見てくれていると思いたい。
そうじゃないと、夢も希望もないじゃない?
だから、新左衛門のようにうまく行くかは分からないが、この映画は今頑張っている人に向けたエールにもなるんじゃないか、そう考えている。

*1:大にするところが違うし、文字サイズは中

*2:予想以上に早いスピードだったけど

*3:どういう経緯で?

*4:今ではタチの悪いつきまとい

*5:なお、侍タイムスリッパーの撮影に手伝いとして参加させてもらっているが、何のシーンを撮っているのかはよく分かっていなかったw

*6:なお、映像の美しさについては前作「ごはん」で知っているので、今回ももちろん納得の出来だったことを付け加えておく。

*7:会見シーンが読めたので、一番最後のあのシーンも

*8:シベリア〇〇鉄道

*9:推してる

*10:と、愛刀と着物

*11:テレビは見ないが仮面ライダーは見る

*12:そして、ワイの永遠の推し

*13:誰情報?

*14:だから、誰情報?

*15:主に住職夫妻とのシーン

*16:ここはあえて3人ではなく

*17:エキストラさん

*18:だからというわけではないけど、いまだに沙倉ゆうのさんに会うと最初は緊張するし。

*19:安田監督「僕はコストだけ回収させてもらえればそれで十分なんで」