まるでちょんまげハリウッド

ちょんはり師匠の生きざまを切り売りしています。

イチオシは転職体験記!それ以外は、いい歳したオッサンの反省です。反省はしますが、後悔はしていません。たぶん。

はじめてのキャンプ!何はともあれ「住」をしっかりと!

7月7日、タバナタですね?

ちがいますよ?タナバタですよ?

あぁ、起こってほしい、タナボタ…。

というわけで、「これからキャンプを始めるヒト」、「フェスとかで初めてキャンプする人」に向けて、お約束通り書きますよー。

さてさて、前回の記事では、

キャンプは普段の生活を外に持ち出すと考えてみましょう、

とご提案しましたちょんハリ師匠です、どうぞよろしく。

ch-mage.hatenadiary.jp

大きく、衣食住の三つのカテゴリーに分けたらいいかもよ?と書いたところまででした。

今回は、そのうちの「住」について考えましょう。

「住」つまりは、おうちだったり、寝床だったりですね。

基本はくつろぐいだり、休んだりする環境を整えること、と考えるのがいいでしょう。

それ以外にも、もう一つ役割があるんだけど、後述。

ちなみに、今回Amazonのリンクをいっぱい貼ります。

が、これがオススメ!ほれほれ買わんかい!ってわけではなくて、こういうのもあるよ?という風に見てください。

画像で見たほうが分かりやすいと思います。

キャンプサイトのイメージ

さて、道具をそろえる前に、まずは1枚紙を用意しよう。

そこに、あなたの思い描くキャンプを絵でかいてみよう。

へたでもいい、なぜなら他人に見せることはないから…。

Camping

出来上がったら、その用紙の上で一日過ごせるか空想してみよう。

朝起きて、顔洗って、飯食って、遊んで、昼になって、また遊んで、徐々に日が沈んできて…

おはようからおやすみまで、暮らしを見つめる百獣の王。
(↑なんとなく書きたくなったので、まったく意味なし)


シベリア少女鉄道『How are you?』

紙上で一泊終えたら、次に進みましょう。

これだけは揃えよう!

テント関係

まず、テント。

言わずもがな。

これは、寝泊まりする以外にも、着替え場所だったり、プライベートな空間としても機能するんですよ。

コールマン テント ツーリングドームST [1~2人用] 170T16400J

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そして、寝泊まりするためには、寝袋、欲しいよね。

季節にもよるけど、暑すぎる場合には、インナーシュラフだけでもいける。

ロゴス 寝袋 シルキーインナーシュラフ(チャコール) 72600323

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さて、いくらテントで寝るとは言っても、

テントの中に寝袋を敷きました、はいお休み!となるわけではないんですよ。

テントの薄い生地の下はすぐ地面…。

場所によっては小石がいっぱいだったり、雑草の湿気が上がってくるかもしれない。

ということで、マットを一枚用意しましょう。

THERMAREST(サーマレスト) 寝袋 マット BaseCamp ベースキャンプ ラージ(L) 【日本正規品】 30157

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夏場は暑いので、折り畳みベッドなんてのもいいね。

ベッドは、ものによっては組み立てるのにすごく力がいるものがあるから注意してほしい。

↓多分これは、折りたたむだけだから力要らないはず。

憩いの場、避難場所としても…タープ

つぎに、タープ。

これは、屋根替わりのシート、と考えればOK。

タープの下にテーブルとイスを置けば、あっというまにダイニングへと早変わり。

キャンパーズコレクション フォールディングテーブル YAT-1260

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キャプテンスタッグ チェア ジュール リクライニングラウンジ チェア ブラック M-3864

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ダイニングだけじゃなく、屋外に「屋根」を作り出すタープの役割はとても重要。

雨から身を守るのは当然のこと、直射日光からも身を守ってくれる。

避難場所としての役目がとっても重要なんです。


ちょっと横道にそれるけど、キャンプサイトを設営するときは、

1.タープを張る
2.テントをたてる
3.あとは適当に

って感じで進めるといいです。

まずは、タープという避難場所があると、あとあとの作業効率に差が出ます。

逆に、撤営するときは、避難場所であるタープは最後に片づけます。


閑話休題

あと、意外と役に立つのが…ブルーシート!

ブルーシートと書いたけど、ほんとはシルバーシートがいい。

あ、優先席のことじゃないよ?

厚手で、銀色のシート。

これは、敷くだけじゃなくて、水を通さないから、タープ替わりに使える。

ポール、ロープ、ペグ、シルバーシートを組み合わせれば、囲いを作ることもできる。

まぁ、テントやタープなんかは、それ「そのもの」がなくても、シルバーシートリンツ(簡易テント)やタープにしちゃえるわけで…。
*1

あと、厚手だから、クルマ、トランクの中に敷いておけば、荷物による傷を防いでくれたりする。

さらに!薪をシートの上に置けば、湿気から薪を守ることができるんですよ!!

……。

あの、薪が湿ってるとか、生木(なまき)で火をつけるのがツラいんですよ…?

着火剤程度じゃ解決できないんだよ…??

いまひとつ伝わってない気もするけれど…

とにかく、シルバーシートは役に立つよ!ってことです。

明かりも大事

意外と見落としがちで、大事なのが、明かり。

当然だけど、屋外だから、明かりも用意しないといけない。

いくら月明かりがあっても、その光だけでの行動は困難。

最近ではLEDランタンなるものが増えてきている。

例えば、コールマンのクアッドLEDランタン。

コールマン ランタン CPX6 クアッドLEDランタン 2000013183

コールマン ランタン CPX6 クアッドLEDランタン 2000013183

小さなライト4つが合体して一つのランタンになっている。当然、分割して使うこともできる。

そうそう、LEDの光って、基本的には色温度が高いっつーか、青白いじゃない?

確かに明るくていいんだけど、明るすぎて疲れちゃうんだよね…。

自分的には電球色くらいのほうがいいと思う。(あくまで個人の感想です。)

余裕があればヘッドライトもあるといいな。

ジェントス LEDヘルプライト 【連続点灯16時間】 HC-12SL

ジェントス LEDヘルプライト 【連続点灯16時間】 HC-12SL

ミニマグライトもいいけど、両手が空く&視線の先が明るいので、ヘッドライトが使いやすい。

これだけでは物足りない?

さて、だいたいこんなもんかなぁ…最低限の「住」装備を書いてきました。

実際にキャンプをすると、ここにある装備だけでは足りなくて、不便な思いをしちゃうかも。

そんなときは、「てめぇ、ちょんハリ、コノヤロー!!」と思わずに、身の回りにある「便利」に感謝してください。

…よし、なんかいいこと書いたっぽい。

どこで道具をそろえるか?

最後になるけども…

テントに限らずアウトドア用品はピンキリだと思ってください。

最近ではホームセンターでもイロイロ買えちゃうし、二昔前よりはずいぶんアウトドア遊ぶことに対して、ハードルは下がってきてる。

けど、安かろう悪かろうってのが、割とあるんです。

このあたりの見極め方は趣旨からずれるので割愛しますが、ここにだけは、そこそこお金をかけよう!ってのがあります。

長くキャンプを楽しみたいと思ったら、

ここだけは、ちょっとこだわってください。

L-Breathやダヴオス、ICIみたいなショップで、どんなテントや寝袋、雨具や靴があるのか、まずは見に行ってみるだけでもいい。

実際の金額に目玉が飛び出るかもしれないけど…とりあえず見に行って、ナチュラムみたいなサイトで安いものを探すのもオススメ。

www.naturum.co.jp

そのほかは、ぶっちゃけどこで買ってもいい気がします。

はい、こんな感じですがいかがだったでしょうか。

思いのほかボリュームあるエントリーになってしまいましたが、初めてのキャンプのお役に立てれば幸いです!

現場からは、以上です。

空中キャンプ

空中キャンプ

*1:そのためにはロープワークを知る必要があるんだけどね…。