時がたつのは早いもので、前回の更新から1年以上経ってしまった。
自分の中で、ブログを更新するのは億劫・・・ではないのだけど、なかなか大変なもの。
少なからず承認欲求はあるので、書いた記事は読んでほしいし、読んでもらうからには面白いものにしたい。
そんなことを考えているだけで頭がぐるぐるとしてきて、ディスプレイを眼前にしながら打鍵するより前にメンドクサイが勝ってしまい、結局更新できずを繰り返している。
故に前回更新から相当な期間が空いて、今になっているというわけ。
さて、そんなボヤキは置いといて、とにかく「侍タイムスリッパー」を観に行こうというのが今回のテーマだ。
話は2022年10月にさかのぼる
突然だが、昨日の夕飯を思い出せるかい?
ぬ?思い出せる?そうか、では1週間前は?3か月前は?
思い出せる人はそうそういないだろう。ましてや1年前のことなんか、覚えてるわけはない。
よほど印象的なことでなければ。
夕飯の話をしたいわけではなく、2022年の10月に自分が何をしていたか。
自分は・・・京都のとある場所で横たわっていた。
カメラの前で、横たわっていた。
なぜこんなことをしていたのか・・・。
それは、安田淳一監督の映画撮影のお手伝いをしていたからなのですよ。
安田淳一監督のことを知ったのは・・・
"拳玉"こと「拳銃と目玉焼」をたまたま映画館の次回上映予告ポスターで知り、観に行ったときからだから、約10年前。
その約10年の間には、安田監督の劇場公開2作目となる「ごはん」で、今の日本の米作り事情を「お米作りエンターテインメントムービー」として楽しませてもらい、
そしてすっかりファンになった自分が、ただただ好きが高じて撮影のお手伝いまでさせてもらうようになるとは、思いもしなかったわけで。
昨年お手伝いをさせてもらったのは、安田監督の劇場公開3作品目となる「侍タイムスリッパー」。
どんな作品かというと・・・、
お侍さんがタイムスリップする話。
~fin~
いや、さすがにこれは怒られる書き方だと思う。
でもへいちゃらだい!怒られるのはもう慣れてるし!!*1
そうは言っても、ちゃんと説明しないわけにもいかず。
あぁ、ネタバレせずに映画のことを紹介するのは難しいですね。
ということで、ここは一発、アレをやるか。
秘奥義!!『侍タイムスリッパー、X公式アカウントのポスト埋め込みの術』!!
📢京都国際映画祭2023
— 映画『侍タイムスリッパー』公式 (@samurai_movie) October 3, 2023
『侍タイムスリッパー』特別上映‼️
10/14(土) 16:20〜 よしもと祇園花月
入場無料⭐︎詳細は公式サイトにてhttps://t.co/PNRNpzHrUy
現代の時代劇撮影所にタイムスリップした幕末の侍・高坂新左衛門を演じるのは
山口馬木也さん!#侍タイムスリッパー#山口馬木也 pic.twitter.com/7hEf4GHuaj
どうだい?
自分の脳みそを回転させることなく、映画を紹介しちゃってるぜ・・・。
・・・で、何が書きたかったんだっけ・・・。
京都国際映画祭で「侍タイムスリッパー」プレミア上映決定!
そうそう、その侍タイムスリッパーが劇場公開に先駆けて、京都国際映画祭の上映作品として、 10/14(土) 16:20〜 よしもと祇園花月でプレミア上映されるのですよ。
侍タイムスリッパーの正式な公開日は未定なので、京都にお住まいの方といわず、全国各地から、ぜひこの機会に観に行ってほしいと思います。
*2
主人公、高坂新左衛門を演じられた山口馬木也さんは、監督が「途中から(山口)馬木也さんじゃなくて新左衛門にしか見えなくなってた」というくらい侍姿がハマってますし、チャンバラシーンは緊張感と迫力のある映像*3に仕上がっています。
そうかと思えば、安田監督作品にはおなじみ?のあの俳優さんがベタなコメディシーンを演じていたり。
ベテラン俳優のあの方は、あんなことになったり…
もちろん、ヒロインの優子を演じる、沙倉ゆうのちゃん・・・ゆうのさんの可憐さは変わらず。
え?公開前の作品なのに、なんでそんなに細かく内容が分かるのかって?
そして「この映画が面白い」と書けるのかだって?
そりゃあ、安田監督の作品ですしね、間違いなく面白いですよ!
・・・なんて書き切ってもいいんですが、観たことのない作品を「楽しめる」「面白い」なんて書くのはウソじゃんってなるわけで。
ウソは書いてない。
はい、ではなぜ「侍タイムスリッパーが面白い」と言い切れるのか。
その理由は単純で、一足先に観てきたから。
実は、十三のシアターセブンで8月末から1週間限定で初号特別上映が行われていたのです。
ただ、初号ということもあり完成版ではなくて、音が抜けてるシーンがあったり、アフレコが足りないところもあったり、上映時間もまだ調整途上の状態でした。
安田監督曰く「まだちゃんと人前に出せるものではない」ということで、大々的に宣伝はせず、ひっそりと上映されていたのです。
なので、たまたま見かけて観に行けた人はほんとにラッキー。
お披露目できるバージョンではないにしても、ストーリー、キャラクター、世界観、そして、安田監督ならではの映像もバッチリ楽しめました。
その初号上映を観たうえで、もう一回書きますが、お子さんから、高齢の方までしっかり楽しめる作品になってますので、この機会に
ぜひ10/14は祇園花月で侍タイムスリッパーを観に行きましょう!!
映画『侍タイムスリッパー』特報‼
— 映画『侍タイムスリッパー』公式 (@samurai_movie) April 15, 2023
【2023年秋公開】
山口馬木也 冨家ノリマサ
沙倉ゆうの 峰蘭太郎 庄野崎謙 他 pic.twitter.com/bCefAC1ctX
ということで、いかがだったでしょうか。
今回の「映画撮影のお手伝いをしたときの話を掘り下げて書けなかった」記事。
自分はスポットでお手伝いしただけだった*4ので、体力的には全然平気だったんですが、演者の方々はかなり過酷だったのではないでしょうか。
そのあたり、どこまで掘り下げていいのか判断も難しい;
でも出来上がった作品は間違いなく面白いので、侍タイムスリッパーのプレミア上映、観に行きましょう!
プレミア上映都合つかない人は、公開日の情報をまちましょう!
現場からは、以上です。
おまけ:とあるシーンの隠し撮り(まずかったら消すやつ)