あまりに久しぶりの更新過ぎて、そろそろ記憶がヤヴァイ!!
でも脳汁まきちらすくらいに脳みそ振り絞って書くよ!!
■教習で乗れるのも、あとわずか。
2段階が始まって間もないが、大型二輪教習で、このNC750Lに乗っていられるのも、あと4時間となってしまった。
短いな・・・。
残す課題は、波状路が1時間、急制動が1時間の、あわせて2時間のみ。
それが終わると、シミュレータとみきわめ…。
2段階としては3時間目の今回は、波状路に挑む。
■波状路って何?
さて、その波状路とは何か?。
およそ15メートルほどの距離に、非等間隔*1に置かれた、高さ5センチほどのギャップ、つまりでこぼこを付けた道のことだ。
普段なら画像を掲載するんだけど、Flickrになかったので、おのおの調べてほしい。
課題は、5秒以上かけての走行となる。
MTの場合は立ち姿勢で、ATの場合は着座でこの課題を受けなければならない、
そして、この波状路課題についての注意事項をもう一つ。
検定中に波状路から、
・はみ出す。
・足をつく。
・エンストする。
などなど、途中で止まってしまうと、その場で検定中止となる。
■公道走行中に波状路ってある?
さて、この波状路課題の狙いだが・・・公道走行中にあからさまなギャップのある波状路なんてないよね。
まぁ、ロードサイドのお店や、ガソリンスタンドに入るときなどの、歩道やちょっとした段差を超えるときのバランス、あとは線路を横断するときに、結構なうねりがある道を連続で走行しなくちゃならないときなんかも、役に立つか。
でも、立ち姿勢で乗り越えることってあんまりないよね;
あとは、トラックの通行量が多くて、アスファルトにくっきりと轍が刻まれてるところもあるけど。これは走行中に遭遇することが多いから、やっぱり立ち姿勢で乗り越えることはあまりなさそうだけど。
じゃあ、オフロードでの走り方に役立つのかな?
これは、分からない。なぜなら、オフロードで走ったことがないし。
でも、ギャップを乗り越えるときの繊細なクラッチ操作、アクセルワーク、ブレーキの加減は、一本橋や低速走行でも役に立つから、全部が全部「ない」とは言い切れないね。
波状路は、「免許をとる」という点では、単に課題を攻略するためだけのものかもしれない。
だけど、実は、低速で走行するときや、不意にそういった走行を「しなくてはならない」ときのために役に立つんじゃないか、というのが今のところの僕の考えです。
もっとも、大型自動二輪の免許を取りに来る人ってのは、大体が普通自動二輪免許で操作に慣れた人だろうから、いまさらこんなことを書くまでもないかもしれない。
■ギャップの乗り越え方
波状路のギャップ。
乗り越えるコツは、乗車時の姿勢、半クラ、そして後輪ブレーキだ。
まず乗車姿勢。
完全にまっすぐ立って乗るわけではなく、気持ち膝に余裕・・・かな?くらいで乗るといいと思う。
膝を伸ばし切った状態、または曲げ過ぎた状態で乗ると、ギャップを越えるときの衝撃をうまく吸収できなくなってしまう。
立った状態なので、がっちりタンクをホールドするのは難しいかもしれないが、どこかで自分の身体を固定しないと、コントロールが難しくなる。
こんなときは、つま先を内側に向けるように意識すると、タンクにぴたっと足が寄り添うので、グッド。
そして、視線。
一本橋の時はなるべく遠くを見るようにしていたが、波状路の時は、波状路の出口付近でOK。
■波状路進入時の注意事項
さて、実際にギャップを乗り越えるとき。
まずはまっすぐ進入することを心がけよう。
一本橋もそうだけど、波状路も、進入時にまっすぐ入れないと、そのあとの段差でつまずいちゃうんだな。
まっすぐ入りさえすれば、ハンドルはそこまでふらつかない。
そして、減速方法だけれども、フロントブレーキよりもリアのブレーキを使うことを意識しましょう。
フロントブレーキで減速すると、低速走行中であることも相まって、ほぼ確実にふらつくことでしょう。
ふらついて波状路からはみ出すと、試験が即中止になりますからね。
■半クラの使い方
乗り越えるコツのところに姿勢とリアブレーキのことについては書いたけど、半クラについてはちょっと別で書いてみます。
ギャップを乗り越えるとき、僕は半クラで乗り越えてました。
一個目のギャップは進入時の惰性で乗り越え、二つ目のギャップ以降は、落ちた速度に半クラで駆動力を追加してあげる、くらいの感じで。
で、スピードが出すぎたな、と思ったらリアブレーキで減速…。
といったように、このやり方で8秒くらいかけて乗り越えてたのね。
そしたら、教官から「ちょんハリさん、波状路超いいですね!」と褒められましたよ!やったー!!
普段褒められることないからね、鼻たかだかでしたよー!!*2
試験では無理にタイムに挑戦することはないので、苦手な人は、減点があっても、無事にクリアすることを優先してくださいませ。
ただ、教習中は失敗しても大丈夫なので、余裕があれば挑戦してみてはいかがでしょうか。
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■次回予告
次回は、9時間目~12時間目、そして卒検までをまとめて書いちゃうよ!!
そうだよ、その通りだよ!脳汁しぼりだし過ぎて、完全に記憶が曖昧になったからだよ!!
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