まるでちょんまげハリウッド

ちょんはり師匠の生きざまを切り売りしています。

イチオシは転職体験記!それ以外は、いい歳したオッサンの反省です。反省はしますが、後悔はしていません。たぶん。

未経験、文系なプログラマーが心配する「でも数学苦手だし」

■ガチ文系だった自分だからいえること。

新年あけまして、おめ!ということで、本年も残すところ365日になりましたが、よろしくお願いします。

さて、未経験からプログラマーを目指そうとしているときの心配事として、こんなことを考える人はいないでしょうか?

プログラマーって、数学ができないとだめなんでしょ?」

もちろん、高度な計算や処理が必要になったとき、数学が必要になることもある。

でも、自分がこれまでやってきたWEBの仕事、たとえば会員サイトや、ショッピングサイトにおいて、そういった知識を使ったことがあるか?と問われたら、

答えは、ノー。

もうすぐサラリーマンプログラマーをやめる、そんなタイミングだからこそ、書いておこう。

決して、年末から家に誰もいなくて、バイクもなく、あまつさえ、正月休みに飽きてヒマになったからではない。

photo by Smoochi

■まずは、四則演算がちゃんとできればいい。

足す、引く、かける、割る。

大雑把過ぎるけれど、これが正しく理解できていればいい。

まぁ、プログラミングの割り算には大ざっぱにいって2種類ある。

整数を割るための割り算と、割った後の余りを求める割り算。

だから、この5種類がちゃんと使えればいい。

二次方程式がとければいい。

「方程式」という言葉を聴くだけで、アレルギー反応が出そうなあなた。

安心してください、僕もでした。

さて、次の式は解けるだろうか?

A + 2 = 5

さて、Aにはなんの数字が入るだろうか?

そうだね、3だね。

じゃあ次。

A + B = 5

AとBには何を入れたかな?

これは数種類ある。

Aが0だったとき、Bには5。

Aが1だったとき、Bには4。

Aが2だったとき、Bには3・・・割愛

A = 5 - B

みたいな考え方を習ったよね。

この、AやBに数字を当てはめて考えるやり方。

これは、プログラムのなかで言うところの変数の扱いの一つだ。

photo by flickrolf

■変数?

さっきの式でいうところの、A、Bがそれにあたる。

変数という名前だけど、プログラミングでは、数字以外にも、文字、そのほかいろんなものを代入することができる。*1

まぁ、説明していくと、ダラリダラリと長くなっちゃうけど・・・。

例えば、PHPだったら。

$hoge = 1;

これは、「$hoge」という変数に、1が入ってるということ。*2

$hoge = "へのへのもへじ";

これは、「$hoge」という変数に、「へのへのもへじ」という文字が入っているということ。

$hogeというのは、入れ物にすぎない。

そして、変数には自由に名前をつけられる。*3

$oreno_hensuu = 1;

なんてのもOKです。

どうでしょうか、これならできそうかも?とか少しは思えてきたなら、コチラの思うつぼ(?)。

■結局は、そういう言葉。

とりあえず、変数についてちょっと書いてみた。

もちろん、WEBプログラミングやるなら、これだけで済むワケない。

データベースとの連携、サーバーがらみの知識、HTMLとCSSの知識、javascript・・・。

日進月歩、そして日々精進。

まぁでも、プログラミングってのも、結局はプログラミング「言語」。

マシーンに対して、命令をするための言葉、と割り切ってしまおう。

最初のうちは、それでなんとかなります。

そして、プログラマーであるなら、まずは、仕様通りにプログラムして、システムを作ることが大事。

ちゃんとした会社なら、仕様、設計書というのが上から振ってくる。

まぁ、うちではちゃんと振ってこなかったから、こっちで作って提案、みたいなことも多々あったけどね・・。

2016年、プログラミングを始めてみようかな・・・とは思うものの、な文系未経験の方の心配事が少しでも減ってくれたら、うれしいです。

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↑プログラミングって?HTMLって?データベースって?
プログラムの第一歩にとてもいいです、オススメ。

*1:あえて代入という言葉を使ってます。

*2:データの型については、とりあえず流しておく。

*3:予約語の話もとりあえず置いておく。