■子供のころ、バレンタインといえば・・・
いかに、数をもらうかだった。
数こそ正義。
まるで、ドズル・ザビのような子供であった。
・・・・などと言えるのはモテル奴だけ、おいらはいつも、チョコレートゲット選手権の予選会にもエントリーできなかった。
どちらかと言えば、リア充爆散霧消しろ!
と願いつつ、当日にはこちらが消えてしまいたい
と思わずにはいられないような経験だけしてきました。
どうもご挨拶が遅れました、ちょんハリ師匠です。
今日は節分ですね、そして十日そこそこで、あれですか?
バレンタイン。
そう、バレンタイン。
バレンタインとは、wikipediaによると、
地球の磁場にとらえられた、陽子、電子からなる放射線帯。
・・・。
はい、それはヴァン・アレン帯!という暖かいツッコミがモニター越しに伝わってきます。
photo by NASA Goddard Photo and Video
■あれから20年近く経ったいまは・・・
バレンタイン。
この6文字の何と忌まわしいことか・・・!!ちなみに5文字で忌まわしいのは、はい、みなさんお分かりの通りクリスマス、ですね。
さて、2月14日、聖ヴァレンティヌスとは全く関係なく、子供のころから、やれ義理だ、本命だなどと、誰が決めたのか、チョコやら飴やら、手作りクッキーやら、手編みのマフラーやらが女性から男性へと、当然のように贈られていたわけで・・・。
く、くだらねーぜっ!!そんな風習!!
・・・などと、ねたみそねみひがみ、
その他数種のスパイスをブレンドした、ノンスイートで、酸っぱいばかり、ときにしょっぱく、苦み走った青春時代を送ってきました。*1
それも今は昔、大人になって、社会に出れば、そんなものとは無縁だぜ!
・・・そう、思っていたのに。
社会に出ると、あるんですね。ビジネス義理チョコ。
なんだよ、ビジネス義理チョコって!!
そんな言葉なんかねーわ!!
俺の考えのほうが数段甘いわ!やかましーわ!!
■ちょうめんどくせー、ビジネス義理チョコ。
2月14日に渡される、ビジチョコ。
そのチョコの向こうに、翌月の白日(ホワイトデー)の景色が見えて、白目になるんですよねぇー。
ギブアンドテイク!
もらったものは返す?
別に欲しくもないのに?
お中元やお歳暮とは違うんですよ!?
あわよくば、職場の憧れの先輩と・・・みたいな私利私欲にまみれたカカオマスざます!!
うちの職場においては、私利私欲カカオマス現象はないんだけどね、幸運なことに。
需要も供給もないからさ。
だからこそ、ですよ!!
需要のないマーケットのために、義理チョコを選ぶ・・・その打ち合わせのためだけにお昼の休憩室を使い、僕の貴重なお昼寝タイムを奪うというのなら、この世から、ビジネス義理チョコなどなくなってくれまいか!!
もらってしまったら最後、こちらもこちらで、お返しを選ぶ時間と金銭コストを払わなければならないのだ。
チケット・トゥ・ライドならぬ、チョコレート・トゥ・めんどくさい!!
こういうイベントを盛り上がれないからモテないと、思われてもいい。
だが、僕のカレンダーにはバレンタイン、ハロウィン、クリスマス、といったカタカナのイベントは不要だ。
■どうやったら断れるんでしょう?
ぶっちゃけ、ノーギブ・安堵・ノーテイクが一番なんですよね。
今のところ、くれる人はいないけれど、本命チョコだけがほしいわけさー。
あと、ビジネス義理チョコをもらうくらいなら、くれる人はいないけれど、母ちゃんからもらうほうが100倍嬉しいわけさー。*2
もう、断りたくて仕方ない。
さーて、どうやって断ろう、どうするか、どうするべきか???
と、頭をひねり始めて5秒で気付いた。
今年は2月14日が、土曜日です。
やったな、お前ら、俺の心配ガチで杞憂だったわ!
ちなみに、今年の2月は、1日が日曜日始まりで、28日までが、カレンダーの4週間にぴったり収まるんだぜ!!
823年ぶりじゃないから、みんな気をつけろよな!!