前回のおさらい。
そうだ、DAMに行こう?
ということでね、行ってきたんですよ、宮ヶ瀬ダム。
なぜ宮ヶ瀬ダムに行きたかったか?
それはもちろん、コイツのためさ!
ダムカードゥッ!!
ダムマンガに出てくる、物部カルロッタのポスターが私を呼んでいる!!
でも、ペットは入場できません!!
思い返せば、一年前のあの日。
ばーちゃんの葬式の時に、親戚のT兄ちゃんからもらった一枚のカードがきっかけだった。
それから月日は経ち、バイクを乗換え、そしてバイクの事故に遭い、さらにはバイクを廃車にし、結局同じバイクを買う、というバイクネタイベントには恵まれていたものの、肝心のバイクによるイベントをしていなかった自分。
ついに!その日が来たのだよ。*1
僕のバイクはついてない。
あ、運がないわけではないですよ?
前のバイクが全部厄を払ってくれた・・・尊い犠牲になってくれた、と考えておりますので。
ともかく、僕のバイクにはついてないのです。
ナビゲーションシステムが。
え?スマホをナビ替わりにすりゃいいじゃん?って?
HAHAHA!!ガラケーに慣れ過ぎて、今更スマホデビューなんかできるかよ!(完全に乗り遅れた)
というわけで、事前に道を調べていった結果*2、家からは大きな道を通って、合計で10回くらい右左折すれば宮ヶ瀬ダムにつくらしいことが分かった。
ナビのない僕にとって、下調べは大事。
下調べは万全だったが
GoogleMapで要所要所調べていたおかげで、案内標識の見落としもなく、すんなりと宮ヶ瀬ダムについた。
嘘ついた、すんなりと、ではなかった。
今の時期、段々と暖かくなってきたとはいうものの、風はまだ少し冷たい。
バイク乗車中に受ける風で、みるみる体温が奪われていく。
国道一号を走っている間は良かったが、平塚に入るあたりで、これいかんかも?と思い始める。
そして、うっかり雨具を忘れてきていた自分を呪った。
やばい、これはヤバイ…上着を調達せねば。
厚木の手前で、薄着の僕はユニクロに飛び込み、長袖のインナーを買っていた。
だって、アウター高かったんだもん。
しかし、このインナーの効果は抜群。それまで受けていた風の冷たさがかなり軽減された。
時刻は12:30。目的地まではあと30kmほどだった・・・と思う。*3
次に来るときは、ちゃんと風よけのために雨具を持ってこよう。
宮ヶ瀬ダム到着
神奈川県民となり、20年余り。
恥ずかしながら、初の宮ヶ瀬ダム。
時刻は13:50。
よっしゃ、おじさん、ダムカードもらっちゃうぞー!
意気揚々と、「水とエネルギー館」に入る。
ちょんハリ「すすすすすみません、ダダダムウウカッカカッ・・・」
受付のお姉さん「14時から観光放流ですけど、行かなくていいんですか??」
なにぃっっ!!観光放流!!??
あれって、金曜と日曜だけじゃないの??
急いで建物を出て、ダムの下を目指す。
なお、堤体*4上部、天端(てんぱ)からダム下へは、有料のインクラインか、無料のエレベーターを使って行くことができる。
水とエネルギー館、すぐそばのインクライン乗り場へ行き、券売機を探していると、
係のおじさん「エレベーターのほうが早いよ」
マジすか!!
エレベーターを目指す。が、遠い!!
写真奥が「水とエネルギー館」で、エレベーターが、左側の青い模様が入った建物。
100mダッシュ!!
最近は運動しているので、息があがることもないぜ!!
エレベーターホールへ駆け込み、堤体下に移動するためのエレベーターを待つ。
なお、堤体の上が1階、堤体の下はB3F。高低差はなんと120m。
流石は、日本で6番高い堤高をほこる宮ヶ瀬ダム!!
B3Fからエレベーターが昇ってくる。
・・・長い。
時刻は13:57。
あと180秒で放流が始まる時刻。放流時刻、略してホーリュージ。
こういうときの待ってる時間って、5秒が30秒くらいにも感じられるよね・・・。
そして、ついにきたぁーーーー!!
エレベーターへ乗り込み、「閉」ボタンを連打!!(意味ない)
ドアが閉じる・・・。
・・・。
あっ、B3ボタンを押すの忘れてた!!痛恨!!3秒無駄遣い!!
ようやく、エレベーターが動き出す・・・降りていく・・・長い。そりゃそうだ、あれだけの時間をかけて昇ってきたんだもの。
ついに観光放流を目撃!!
その前に、観光放流って何だろう?
平たく言えば、観光のための放流だよ。以上。
堤体下に到着!
エレベーターを飛び出る!!
監査廊を走る!!*5
出口からはゴォーーー!!という音がしている!!
観光放流、始まってるぅぅぅ!!!
次回へつづく。ここまで書いといて。