今年もよろしく!
あけまして、2月が目前に!
年明け早々、こんな調子ですからね、今年も更新回数は期待できそうにもありません。
がんばれ、おれ!
というわけでね、あれから一年の月日が経ったわけです。
あれ、といえば、もちろん「アレ」ですね。
そうです、ごはんですよ。
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ちがうちがう、↑これは「ごはんですよですよ」。(ややこしい)
料理長!~feat momoya ~U-1グランプリ case02 「厨房」
ももや!
ほわぁー、やっぱりU-1はおもちろいなぁー。
…。
イカンイカン、脱線している。
あれから一年っつーのは、これですよ。
映画「ごはん」を横浜で観てから、一年が経ったわけです。
公開1周年を記念して、新宿で上映会がありまして、それを観に行ったお話です。
とにかく、お客さんの支持がすごい。
映画「ごはん」は、2017年1月に、全国各地のシネコンで上映されました。
ちょうど一年前に~♪
んふふふふふふふふふ~ん♪ 【ドーロ 第1章】
昨年僕が行った、横浜での上映後に安田淳一監督が「シネコンだけでなく、各地で上映できたら…」と仰っていたのを覚えています。
あと、なんか甥っ子に向けてカッコいいこと言ってたな。(ここはうろ覚え)
でね、今回のエントリーで書きたかったことがあるんです。
それは、昨年のシネコン上映が終わった後の話。
「ごはん」を観て、この映画の面白さに惹かれたお客さんが、各地で「自主的に」上映会を開催したんですよ!
シネコン上映と「自主」上映会の観客動員数をあわせると、たしか、6000人を超えたとか…!
すごくないですか!?
大々的に広告や宣伝をしているわけではない自主製作映画の「ごはん」を、これだけの人が観たという事実。
誰かに教えたい!誰かとおもしろさを共有したい!そういう気持ちがないと、上映会が開催されるなんて流れにはならないですよね。
この映画の面白さが多くの人に伝わっているこの状況、安田淳一監督のファンとしては、大変喜ばしいですね!
今後も各地で上映会が予定されていて、目下1万人の動員をめざしているそうです!*1
おもしろさはそのまま!さらに見やすく!
やっぱりお米の一粒一粒に感謝したくなる映画でしたね。 pic.twitter.com/oTH2NLZkol
— ちょんまげハリウッド (@ch_mage) 2018年1月21日
さてさて、1年ぶりにでっかいスクリーンでみた映画「ごはん」。
やっぱり、スクリーンが大きいといいですねぇ。
自宅のテレビでみるよりも、田園風景の美しさが増して感じられます。
昨年のシネコン上映終了後、追加撮影と追加編集が行われ、今回の上映会では、いわば「完全版」を観ることができました。
完全版「ごはん」は、映画全体のテンポ?リズムがよくなってましたね。
何より、映画のテーマである「米作りエンターテインメント」、そして「父と娘の物語」がスッと入ってくる、そんな仕上がりになっていたのですよ。
シネコン公開時も作品を通して描きたいことにブレがなかったのですが、完全版では、映画のもつメッセージがさらにはっきりした、と思います。*2
あとね、昨年公開版との大きな違いは、やはりラストシーンですよね。
ネタバレになりますが、主人公ヒカリの父、ハジメの回想?走馬灯?シーンが新しくなっていました。
物語の冒頭、主人公ヒカリは、父との間にわだかまりがあるんですが、米作りを経験することで、徐々に父ハジメの思いに近づいていくんですよ。
で、収穫したあと、「あの回想シーン」が入ったらね…
そらぁ、泣けますよ!
昨年の公開時にも泣いてましたけど、もちろん、今回も泣きました。
泣けました。
さめざめと。
グスグスと。
グスマン*3。
間違いなく、老若男女問わずオススメできます!
面白さを増した「ごはん」は、今後の上映会でも多くの人に愛されることでしょう。
はっ!!??
— ちょんまげハリウッド (@ch_mage) 2018年1月23日
日曜に観た「ごはん」は完成版だから、言うなれば精米バージョンで、昨年観た一番最初の「ごはん」は、玄米バージョンってことなのか…?
いや、新しいものが、さらに磨きがかかり、精米度合いを上げているので…(「ごはん」よりも「さけ」に近づいていることに気付いていない
シネコンでの上映が復活!!
上映会から数日が経ち、監督のツイートを見ていたら、
速報!「ごはん」シネコン復活上映決定!
— 安田淳一 (@kumakumax2009) 2018年1月25日
うおー!マジか!!詳細はまだみたいですが、関東での復活もしてほしいところ!
さながら「おかわり上映」ってとこですかね?ごはんだけに。
「ごはん」だけに・・・!!
あとは、これ、僕の希望としては、今回上映された完全版「ごはん」の円盤も欲しいですね…。
できればBlu-rayで…これは受注生産とか、どれくらいのお金が集まれば実現できそうなんだろう。
1枚¥3,000-くらいなら、買う人も多いと思う。ある程度ロットを見積もっておくとか…。
おまけ
いやー、もっともっと書きたいんですよね。でもまとまらないからなぁ。
上映後のトークショーがまた、おもしろかったのよ。
小野孝弘さん*4をヒカリの婚約者役にして、テストで撮ってみたら、完全に不倫カップルにしか見えなくてボツにした話とか。
ヒカリと婚約者*5が並んで歩くところを見て落胆する源ちゃんの、めちゃめちゃいい顔、いい芝居してるのにボツになった話とか。
撮影期間5年の間に撮りなおした「ヒカリが熱中症で倒れるシーン」とか。
たしか、2013年から2016年までの4年分の転倒シーンを見せてもらったり。
あ、あとは、自主上映会のお客さんは高齢の方が多くて、映画の感想をSNSで拡散しない代わりに…
「ごはん」の感想が11/10の京都新聞の読者投稿欄に掲載☆
— 安田淳一 (@kumakumax2009) 2017年11月14日
観客の年齢層が高くSNSに感想が上がりにくいのですが、まさかそっちから来るとは!!?と言う意外な展開!!(笑)
いわゆる映画マニアの文章ではなく一般の方のもの。
この文章、序文から結末まで隙のない見事な展開。
まるで「天声人語」です☆感謝 pic.twitter.com/85BNWdbsRO
↑こうなるwww まさかのマスメディアですよwww。
監督のツイート見たときは、すごすぎて笑うしかなかったなぁ。
そうそう、上映会のあとに、監督、キャストの皆さん、ファンの皆さんとの懇親会に参加させてもらったことも少し書いておきましょうね。
安田監督は「今回の”ごはん”がこんなにヒットするとは思ってなかった。米作り”のテーマに”助けられた。」みたいなことをおっしゃってましたが、「それだけじゃないよ!作品がちゃんと面白いからだよ!」とタメ口でツッコミたくなるのをグッとこらえました。
ほんとに監督は謙虚…でも、熱いモノを胸に秘めている方なので、次作にも期待しております。*6
主演の沙倉ゆうのさんも、相変わらずのかわいらしい方でして。
髪の色も明るくなって、また雰囲気変わりましたね…ふふふ…かわいらしすぎ問題発生…なんてことをあんまり書くと、自分の気持ち悪い部分がドバァーっと出そうなので、やめときましょう;
え?すでに漏れ出してる?気のせいナリよ、キテレツぅ~!*7
今後も応援しております、陰ながら、ひっそりと、大声で。
現場からは、以上です。
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今回の反省
- 写真がすくない
- お米にちなんだうまいことを、あまり書けなかった。
- 懇親会でちょっと調子にのりすぎた。
- 懇親会で秘蔵DVDを(休み休み)見た話をしてしまった
- そして、また見ている(休み休み)
- そもそも、こんな風に書いてる時点で反省の色が見えていない