まるでちょんまげハリウッド

ちょんはり師匠の生きざまを切り売りしています。

イチオシは転職体験記!それ以外は、いい歳したオッサンの反省です。反省はしますが、後悔はしていません。たぶん。

KDJ-ONE、SITPACKへの愚痴をつぶやく その1

お金、湯水のごとく湧いてきたら最高ですよね。

現在仕事をしてないので、私は貯水槽(預金口座)に残った水を、柄杓ですくって暮らしております。

あぁ、日照りの季節(?)。

とまぁ、よくわからないお金の話で始まりました、ちょんハリ師匠です、どうぞよろしく。

さて、みなさんはクラウドファンディングという仕組みをご存知でしょうか?

クラウドファンディング、すごーく大ざっぱにいうと、WEB出資サービスです。

もうちょっと詳しく書くと、
誰かの「こういうことをやりたい、けどお金が足りない」に対して、
「へぇ、おもしろそう」と共感したら出資し、
出資者にはそのお礼として、何らかの見返りが提供される…。

みたいな。

wikipediaを見ると、本当は違うんだけど、世間一般のイメージとしては↑のようなもんだと思います。

さて、そんなクラウドファンディングにはどんなものがあるのかというと、

海外勢ではキックスターター

www.kickstarter.com

国内サービスではキャンプファイヤーや、

camp-fire.jp

最近ではCA(サイバーエージェント)グループのmakuake(マクアケ)

www.makuake.com

などが有名ですね。

僕が出資したプロジェクト

こんなエントリー書くくらいだから、当然利用経験があります。

それでですね、上記のサービスを利用して、あまりにもおざなりにされ過ぎて、
ちょっとこれはもう、ムカムカがパラダイスになっちゃってるんですね。

ムカムカパラダイス1

ムカムカパラダイス1

今回はすっごい愚痴をグチグチ書いてすっきりしよう、納涼愚痴吐き大会にしちゃおう、ってことなんです。

愚痴を吐く前に、ちょんハリ師匠がこれまでに出資したプロジェクトを見てみましょう。

最強の携帯型音楽作成ツール「kdj-one」

www.kdj-one.jp

まるでゲーム機のような音楽作成ガジェット、kdj-one。

過去にはYAMAHAのQYシリーズなど、様々な携帯型音楽作成ツールがありました。

が、このkdj-one、一目した瞬間に、なんだか知らないけど「オラ、すげぇワクワクしてきたぞ!」ってなりません?

30代以上のファミコン、初代ゲームボーイ世代 ならきっと僕のワクワクに共感してもらえるはず!

開発元はオンラインゲームを手掛けるサイバーステップ社。

ハードウェアの開発経験はありませんが、キックスターター掲載時の触れ込みが、

「ここまで完成目前のプロダクトが持ち込まれたのは初!」

みたいな感じだったと思います。

スリップノットのシド・ウィルソンが「これマジパネぇ!」みたいなイメージビデオ(笑)に出ていたこともあります。

kdj-oneの価格は1台、日本円で4万円を超えるものの、出資者募集期間中に16万ドル、当時のレートでおよそ1900万円を調達することができました。

こちらへの出資時期は2014年12月。

そして、当初のリリース予定は2015年3月でしたが、1年以上遅延しています。

プロダクト開発状況が1か月に一回くらいの頻度で更新されていたのですが、2016年5月のアップデートで、

「6月中には量産体制に」

という書き込みを最後に、2016年8月現在、現状報告すらされていません。

待ち時間が快適に「SITPACK」


Sitpack does Tokyo

これは、ブログでお知り合いになったスモッグさん(id:smoglog)がTweetされていたことをきっかけに知ったプロダクト。

僕は、フェスなどに出かけることも多く、サイズの大きいイスを持ち運びするよりも手軽なのでは?と思い、スモッグさんに便乗して出資しました。

出資時期は2016年1月頃だったかな。

製造元はデンマークの会社で、日本ではメディアブリッジ株式会社がmakuakeを通じて出資を募っていました。

こちらの当初のリリース予定は2016年3月頃でしたが、2016年8月現在手元にはありません。

SITPACKには多種のカラーバリエーションがあり、僕はグリーンを選択しました。

理由はいたってシンプル。(ももいろクローバーZの)緑色(つまりは有安杏果)が大好きだからです。

メディアブリッジ株式会社によれば、黒やピンクなど、他のカラーはすでに出荷されていて、入手された方もいるようです。

最新のアップデート(現状報告では)現在出荷が遅れている製品は9月中旬にまとめて発送予定だそうです。

もう、使おうと思ってたフェスはほとんど終わってるんですけど…。


クラウドファンディングは、なんかワクワクしたものに出資するという、夢*1にあふれています。

ワクワクの裏には、かならずしも当初描いたスケジュール通りに行かない、返金されないなどのリスクもはらんでいます。

えぇ、私はその点を承知の上で財布のひもを緩めるどころか、ズタズタに切り裂いてお金を出しているワケです。

承知はしているけれども、ここまでくると詐欺だ!という人も現れ始めます。*2

というか、実際にいます。

彼らがなんで怒ってるのか、プロジェクトの提案者が分かってなさすぎるのですよ…。

とまぁ、ここまで書いて、ちょっと長くなってきた感じがしますので、本格的な愚痴吐き、ムカムカパラダイスは次回に持ち越します。

現場からは以上です。

クラウドファンディングで資金調達!  アイデアだけで1000万円!

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*1:と、多種の欲望

*2:僕じゃないよ