■最短で二輪教習を終えるために。
僕は身長低いし、力もないから、正直、バイク乗るのには不利です。
運動神経はお世辞にもいいとは言えません。
それでも今では免許を取得し、楽しくバイクに乗っています。
何か特別な勉強をしたかとか、教官に袖の下・・・など姑息な手を使ったのかと聞かれれば、答えは当然「ノー」です。
今回は、どうすれば最短で教習を終えられるか、自分が教習時に心がけていたことを書きます。
■予習効果は絶大。
ハンデがあるからこそ、サクッと教習が終えられたら・・・それは・・・
素敵やん。
ということで、最短で教習を終えるためには何をすればよいのか。
僕が実際に行った方法をお教えしましょう。
それはズバリ、予習していくことです。
入校時にもらった教本を読むこと、そしてイメトレをすること。
これだけです。
拍子抜けするくらい当たり前なんですが、この当たり前の予習が、教習では大事なんです。
■1.知識をつけて、「いいイメージ」を思い浮かべる。
教習全体に通じて言えることなのですが、予習をすると、どうしたらうまくいくか、という理屈が分かります。
理屈がわかったら、バイクに乗ったらどうなるかをイメージするんです。
そして、教習で実践します。
そうすると、イメージだけではわからなかった部分が、感覚的にも理解できます。
逆に、教本を読むことで、「コレをしたらダメ」という失敗の原因も分かります。
僕は、教習所では、軽い失敗ならいくらでもやっちゃっていいという考え*1です。
でも、やっぱり失敗は少ないほうがいいですよね。
「失敗の原因」を作らない、これも意外と大事です。
■2.仕組みがわかれば失敗も減る。
教習でよくエンストしてしまう、という人がいます。
たしかに、教習車と言うのは、色々な人が乗るので、変なクセもついています。
でもそれも、教本読めば大体解決するんです。
そもそもエンストしちゃうのはなぜなのか?
クラッチのタイミングがおかしいから?
確かにそれもあるんですけど、まずクラッチがどういうものなのか、教本を読んでください。
マニュアル車の免許があるひとなら、クラッチがどんな役割を果たしているのか分かるでしょう。
でも、初めてマニュアルに乗るという方は、この「クラッチ」についてちゃんと知っておいたほうがいいです。
あ、今日の教習車は変だな?と思ったら、教官にバイク変えてもらうのもありです。
ちなみにちょんハリ師匠は、ミラーのガタがひどいという理由で変えてもらったことがあります。
■3.イメトレの強い味方、動画サイトを見る。
昔は、教本と、教官や身近な人に聞くくらいしかなかったのですが、今はインターネット全盛。
YouTubeなどの動画サイトが充実しています。
やっぱり、映像があるとイメージしやすいものです。
周りにいろいろ聞ける環境がなくても、ネットがつながってさえいればどうにかなるのも素晴らしい。
教習所が独自に編集したものから、メーカーのサイト、YouTubeで有名な中古バイク屋さん。
いっぱいある動画は、イメトレするときの強い味方です。
鬼の半クラ、また貼っとこう。
初めてのクラッチの繋ぎ方:教習所で役立つ操縦方法:鬼の半クラ - YouTube
エンストしない半クラの方法と一本橋が苦手な人へのコツの話 - YouTube
■まとめ
最短で自動二輪の教習を終えたいなら教本読んでイメトレすべし!
バイク操作について、予習して、いいイメージを持って教習に臨めば、あとは実車で確認するだけ。
これでどうにかなります。
というか、これだけでどうにかなりました。
どうにもならないときは、教官にもガンガン聞いていこう。
その分のお金は払っているんだから!
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*1:だって、公道で失敗したら事故ったり、問題でしょ・・?