まるでちょんまげハリウッド

ちょんはり師匠の生きざまを切り売りしています。

イチオシは転職体験記!それ以外は、いい歳したオッサンの反省です。反省はしますが、後悔はしていません。たぶん。

いじりの下手な人

ピザって、最高ですよね。

おいしくて、カロリー髙くて、そして美味しい。(おいしいものを食べると途端にIQがさがる例)

つい先日、職場の仲間とピザ食べに行ってきたのですが、そのとき感じたことを、書きます。

うん、半年ぶりに、ブログを更新します。

Giordano's stuffed pizza for dinner :) #restday #chicago #illinois #usa #delivery #chicagopizza #chicagofood #stuffedpizza

ことの発端

一昨年末より、僕は職場の仲いいメンバーと、定期的に飲み会をしています。
こないだはシカゴピザを食べよう、ということで職場の近くの店に行ってきました。

お店の雰囲気は、まさにアメリカな感じで、普段飲めない様々なビールにも自然とテンションが上がるわけでして。
仕事の愚痴を肴にしつつ、和気あいあいと食事をしていました。

U.S.A.

U.S.A.

しばらくして、話題は、僕が教育係を担当した「新人について」に変わりました。

色々と問題がある「新人」ですが、入社してもうじき3年目を迎えます。

その「新人」は、過去に「とあるミス」をして○○万円の損失を出したり*1、仕事に対する姿勢がよろしくなかったり、僕に対して舌打ちしたり・・・まぁ、あまり評判がよろしくないんですよ。

うーん、歯切れもよろしくないので、はっきり書くと、評判悪いんですよ。

とくに、「○○万円の損失」を引き起こしたミスについては、伝説として語り継がれるようなものでして・・・

あぁ、いかんいかん、話が「新人」に引きずられている。

書きたいのはそういうことではないんですよ!

その「評判の悪い新人」の「最初の教育担当」が自分でして。

で、新人の現在について、過去に僕が「ちゃんと教育できてなかった責任あるよね」と、今でも半分ネタでいじられることがあるんです。

確かに教育担当だったし、至らない点もあったので、ネタにされても仕方ないです。
が、飲み会メンバーの中には、その「『新人』についてなんか言っておけばなんでも面白い」「『新人』にからめて僕をいじれば、なんでも笑える」などと勘違いする人がいまして。
さらには、上記のことだけをとりあげ、僕のことを「いじられキャラ」と決めつけ(?)て話してきます。

1度や2度、新人の話題で盛り上がるなら、僕も笑って済ますし、ましてや、うまいこと言われたときには、「それを言われたら何も言えねぇwww」などと返すことができますが、とにかくしつこいし、ぜんぜん面白くないんです。

伝わります?これ。

下手ないじりかたの例

伝わりにくいと思うので、どんな感じだったか、文字にしてみましょう。


1回目: (「新人」のとあるミスによる損失の話題を受けて)
ソイツ  「じゃあ、今度『新人』がミスをしたら、ちょんハリさんのおごりで飲みましょう」

ちょんハリ「勘弁してくださいよ、もう担当じゃないんでww」


2回目:
ソイツ  「今担当しているわたしの作業の補助として、『新人』を私の下につけてください!」

ちょんハリ「そんなことしたら、ソイツさんが余計に忙しくなって、冗談じゃない損失出ますよwww」

ソイツ  「そうなったらそうなったで、ちょんハリさんが責任をとってください!」

ちょんハリ「なぜそうなるwww」


3回目:
ちょんハリ「去年は、本社でハラスメントについての取り組みを始めるとか、意外とマジメなことやってたんですよ。」

ソイツ  「よし、じゃあ『新人』にちょんハリさんにハラスメント被害を受けたって言わせよう。」

ちょんハリ( ^ω^)あはははは・・・?(何言ってんだこいつ?)


ここまで読まれた方、伝わってます?

ソイツは全く関係のない話題でも、「とりあえず謝ってください」「じゃあ、土下座してください」「よし、土下座!」などと言い出す始末。

ん?それ、話の流れ関係ないよね?全然面白くないよ?

笑って済ませればよいのですが、特に面白くもないので、イライラしてきます。

普段温厚な自分ですが、喜怒哀楽の、恕も哀も持ち合わせております。*2

これは、オジサン、イカッチャウゾ・・・

以前にも同じことがあった

実は以前、同じように僕を不愉快にさせることを、”ソイツ”はやらかしておりまして。

そのときは、僕がソイツにブチギレて、はっきりと「君の、いちいち僕を不愉快にさせる言い方はなんなの?何が面白いの?僕にとってはまったく面白くないよ。」と言い、かつ、別の飲み仲間もソイツに「言い過ぎ」「笑えない」と、伝えているんです。

で。

(ここから少しだけ回想)

僕がブチギレた翌日、通勤途中にソイツを発見。

「おはよう」と声を掛けました。(どう反応するか見たかった。)

ソイツは「おはようございます・・・」とだけ返してきましたが、次の言葉が出てきません。

しばしの沈黙…。

いや、沈黙の必要ないだろ、なんか言うことあるだろ!と思いつつも、

ちょんハリ「(自分のほうが)年上なのに、昨日は余裕がなくてごめんね」

と話したところ、ようやく

ソイツ「昨日は調子に乗って言い過ぎました、すみません」

と返ってきます。

なんで俺が先に謝ってんだよ!とモヤモヤしつつも、そのときは「おたがいに大人になろうか」と、水に流したのですが・・・。

(回想ここまで)

ふたたび同じようなことをやらかしたワケです。

人は簡単に変わらない

ソイツには、僕を怒らせた前科があります。

そして、同じようなことをまた、僕にしたわけです。

あのときの「すみません」は何だったのか。

その場で以前と同じようにキレても良かったのですが、楽しい席で、気まずい空気にはしたくなかったし、何より僕も(良くも悪くも)学習し、成長しているのです。

グッとこらえましたよね。

こらえたストレスでコルチゾールが分泌されたのか、空腹感から少し食べ過ぎてしまい、減っていた体重が少し戻り・・・あぁ、またしても、どうでもいい話ですね。

やっぱり、ひとは簡単には変わらないもんだなー、と。

そう思いました。

ここまで書いて、だいぶすっきりしたものの、やはりソイツのいじり方の何が僕を不愉快にさせたのか。

しっかり書かないと、そう思うわけです。

っつーことで、次回はなんで不愉快になったのか、分析しつつ、どうすれば不愉快にならないいじり方ができるのか、ということを考えてみます。

現場からは以上です。

*1:正確には、直接損失を出したわけではなく、新人の引き起こしたミスによって開発が2時間止まり、それにより、何人分の工数を無駄にしたか、というもの。分かりやすくかけば、2時間も仕事がしたくてもできない状態にした。2時間を時給換算し、従業員数をかけたところ、3桁万円に近い金額になった。

*2:トラックに轢かれると喜楽以外の感情がなくなる、と聞いたことがあります