さて、IPAの情報処理技術者試験も終わり、緊張の糸はぷっつりと切れ、自堕落な日々を送っております。
ちょんハリ師匠です、どうぞよろしく。
暇だ暇だ、と暇という字が頭の中に浮かんでは消え、浮かんでは消え、ちぎっては投げ、ちぎって鼻毛、な私。
「暇」がゲシュタルト崩壊を起こしそうです。
文字サイズを大きくすると、さらに崩壊速度は加速しそうですな。
ちゅーことで、暇。
時間のあることはいいことだ。お金はないけれど。
時間があったらやりたかったあんなことやこんなこと。
しかし、時間があると、意外とやらないもんです。
でも、暇は嫌なんだよという、The アンビバレンツなワタシ。
まぁ、人間そんなもんです。
このままでは、たるんだお腹と同様、脳みそのシワもまっさらになってしまうんじゃないか?という危機感はあります。*1
だからかどうかはわかりませんが、ちょっとした頭の運動ということで、巷で流行り?のコーディングスキルチェックサイトを利用しています。
これまでは、Paizaだけだったんだけど、最近、CodeIQにも手を出し始めました。
どちらのサイトも、用意されたプログラム問題を解きながら、己のコーディングスキルレベルをチェックするだけでなく、そのコーディングスキルにランクをつけて、企業の求人と結びつけちゃおう、というものです。
働くことに拒否反応が出つつある自分ですが、徒然なるままに日暮らししながらも出題されるコーディング問題を解いておりまして…
たまたま、PaizaのランクA問題が解けたので、ステータスがランクAとなっています。
なお、最近始めたCodeIQはランクB…。
コーディングスキルチェックのここが良い
早速ですが、コーディングスキルチェック使ってていいところを挙げていきましょう。
書いて動かすことができる
コーディングスキルチェックでは、お題に沿ったコードを書いて、実際に動かして出力した結果が判定されます。
まぁ、当たり前といえば当たり前なんですが、この「実際に動かす」ってのをブラウザ上で完結できるのが画期的なのであります。
お手軽です。
頭の錆びつきを遅らせることができる
現場でバリバリやってる人にはかなわないけれども、少なくとも、コードを書くという行為は必要だと思います。
何が言いたいかというと、道具の使い方を忘れないためには、有効かな…と。
というか、マジで2週間くらいやらないと、「このメソッドの引数の一番めってなんだっけ…??」ということにもなり、つまりはヤヴァイ。
こういったコーディングスキルチェックで頭を使うことで、多少なりともその「感覚」が体から離れていくのを防止することができます。
…あくまで個人の感想ですが;
多くの言語に対応している
自分はPHPで働いていたので、PHPで問題を解くことが多いのですが、PaizaではC言語やJava、Ruby、javascriptはもろちん、swift、Goなど様々な言語に対応しています。
あ、もちろんと書くところを、もろちんと書いてしまった。
バグってるな、俺。
初心者向けのコンテンツもある
これは、主にPaizaですね。
ドットインストールのような、動画で学習するコンテンツもあって、これから始めてみようという人も安心ですよ^^
スカウト結構来る
最近では一人でアレコレやるのに飽きてきた私。
何か一つのことにずっと取り組むことが苦手なのか、ずっと取り組む何かを見つけられていないのか…とにかく、力が欲しい…
違った、集中力が欲しい…。
今何が一番欲しい?と聞かれたら、迷わず答えるでしょう。
金と時間と彼女!*2
そんな私のもとへも、スカウトはそこそこ来ますね。
まぁ、前職の経歴がそれなりにあるのも加味されてるとは思いますが…。
CodeIQは登録したての、ランクC状態でも、なぜかよく来てましたね。
やっぱり、人材不足なんだろうか?
Paizaもそこそこ来ます。
コーディングスキルランクが高いほうが求人数も増えるようです。
ランクCよりも、ランクBのほうが、
そして、
ランクBよりもランクAのほうが…
と思っていましたが、ランクBからランクAになったとたん、スカウトメールが減った気がします。
なんでだろう?
紹介料のせいかな?*3
コーディングスキルチェックの謎
PaizaでランクA取れましたが、問題によっては簡単に取れてしまうでしょう。
なぜなら、自分のようなヘボプログラマーでも取れたので。
そのPaizaで、とある企業からスカウトメールが届きました。
ゴールデンタイムにテレビでCM流してるような企業なので、会社規模はでかいです。
応募条件を見ると、ランクA以上で応募可と書いてありました。
で、メールフォルダを見ていたら、CodeIQからも同じくオファーがありまして…
え?同じ企業からきてるよ??
でも、オファーが来た時に、CodeIQではステータスがC級…
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企業が人材募集をするときに、複数のサイトを使うことはよくある話ですが、僕が使っているのはコーディングスキルから人材をマッチングするサイト…のはず。
はずだよね?
一方ではランクA、しかしもう一方ではC級…ん?ん?
未経験者が利用するなら?
プログラミングは初めてで、なにやってみたらいいか分からない、という人はとりあえずPaizaに登録してみるといいかもしれません。
特別な環境を用意することがないですし、書いたコードを提出する前に、簡易デバッグすることも可能です。
CodeIQも提出する前にテストでプログラムを走らせることができますが、こちらは実行結果を表示してくれないので、ブラウザ上で独自にテストすることができません。
デバッグ環境を用意する手間がちょっとあります。
「デバッグ環境なんか用意できないよー!」という方には、WEBブラウザ上でプログラムを実行できるPaiza.ioというサービスもあります。
面倒な登録をする必要もないので、コーディングスキルくらいだったらこのサイトで事足りるのかな…と。
Web-based online coding environment | paiza.IO
ちゅーことで、未経験者が利用するなら、
1. まずはPaizaで出された課題に取り組み、実行、デバッグし、
2. なんとなくコードを書く雰囲気に慣れてきたら、CodeIQも利用してみる、
という流れがいいんじゃないでしょうか。
まとめ
さて、いかがだったでしょうか、今回の「エセA級プログラマーの勘違い大行進」。
今回紹介したコーディングスキルチェック出される問題は、実務とはかなり違います。
現場ではフレームワークを利用して書いたりってことが多いです(よね?)
なので、今回書いたようなサイトで出される問題は、あくまでパズル、ゲームといった感覚で取り組むのがいいと、僕は思います。
そうそう、Paizaにはコードガールこれくしょん、というものがありまして。
コードを書いて、ポイントを貯め、そのポイントでガチャを引いて遊ぶことが出来ます。
ソシャゲでお金を突っ込むよりも健全かつ、本当にゲーム感覚でプログラミングに触れられることができますよ。
現場からは、以上です。
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