すいません、最初に謝っておきます(誰に?)
今回の更新はかなり寝かせました。
先代Rxのときに途中まで書いたのですが、例のあれで、完全に公開するタイミングを失ってた記事です。
2代目が来て、性能もそれなりに試せたので、ようやく公開できるかな?と、自分の中で踏ん切りがついたのです。
例のあれの記事はコチラ。
それでは、張り切って行ってみよう。
■気になっていたワークマンの防寒着
冬だよ。
路面の凍結やら、落ち葉やらで、二輪には厳しい季節。
えぇ、寒さなんてのは言わずもがなですが・・・。
でも、体温調節は、意外とどうにかなるじゃないですか。
重ね着したり、グリップヒーター入れたり。
まぁ、僕はグリップ・ヒーター入れなくて済むようになんか考えますが・・・。
■バイク用の、防風・防寒着が欲しい。
一昨年、房総半島をちょろっとツーリングしたのですが、そんときはユニクロのダウンジャケットだったんです。
保温、という点では良かったんですが、防風、防寒となると、バイクに乗るにはちと厳しく。
というわけで、今年はどうにかあったかく乗れないかと思って、いろいろネットで検索してました。
- ■気になっていたワークマンの防寒着
- ■バイク用の、防風・防寒着が欲しい。
- ■どうやらワークマンの上着が良いらしい。
- ■ワークマンウェアはバイク用にオススメできる?
- ■ワークマンウェアをバイクで使う時のデメリット(というか気をつけたいこと)
- ■冬の教習にオススメ!!
■どうやらワークマンの上着が良いらしい。
NAPSや、2りんかん、はたまたラフ&ロードでもいいのですが、いかんせん高い!
確かに、バイクに乗るためのウェアなので、機能性は高いのですが・・・
体を温める前に、財布が冷え込むので、ここはどちらも温存する、という路線で、ワークマンの上着を見に行くことにしました。
ワークマン・・・ボーイスカウトでちょくちょく利用するのですが、主に軍手を買うことが多いです。
今回のように、ガッツリとした上着を買うのは初めて。
■ワークマンウェアはバイク用にオススメできる?
ワークマンの防寒着というのは、やはり外で働く人たち向けというか、無駄を省いた機能性重視な商品が多い気がします。
たとえば、今回僕が買ったのは、バイク用の上着として使用可能!と判断したこちらの商品です。
http://store.workman.co.jp/item/item.html?i=533
この商品、いいなと思ったのは次の3点。
・上下セットであること。
上下セットで売られていました。
上着だけよりも、さらに防寒性能は高まります。
・防風、防水、さらに保温。
防風、防水機能だけだと、ただのカッパ、レインスーツになるのですが、このジャケットには、中綿が入っています。
また、縫製にはキルトパターンが用いられており、中綿の偏りがありません。
中綿の量は、そんなに多くはないですが、ワークマン独自の、ヒートアシスト機能を与えられていると思われます。
Rxが事故(1か月ぶり二度目のアレ)にあう前、雨が降らなかったので、乗車中の性能については未知数ですが、少なくとも野外活動中で困ることはありませんでした。
・とにかく安い。
上の二つの要件を満たすウェアで、メジャーなメーカー品を選ぶと、安くても5000円は超えてしまいます、確実に。
それが驚きの4500円・・・!!
流石、某巨大掲示板で専用スレが用意されるのもうなづける・・・。
ちなみに、僕が買ったのは、話題になっている「イージス」とは違いますが;
フード付きなので風に煽られて大変かな・・・?と思いましたが、意外と平気でした。
そのほか、思わぬ良かった点では、袖口が手の甲を覆うように少し長めに作られており、これがまた防風、防雨性能に一役買っているな、と感じました。
もちろん、いいことづくめ、というわけではなく、気になる点もあります。
■ワークマンウェアをバイクで使う時のデメリット(というか気をつけたいこと)
・バイク専用設計ではない。
ま、当然ですが、いわゆる「現場」で働く方の強い味方であるワークマンなので、バイク乗り用には作られていません。
それはたとえば、プロテクター。
KOMINEや、RS TAICHIといった、バイクウェアブランドのアウターでは、当然のようにプロテクターが付いている、またはプロテクターを接続することができます。
ですが、ワークマンブランドでは、アウターとは別にプロテクターを装備する必要があります。
・デザインは・・・・
まぁ、それなりですよね。
おしゃれではないです;
でも、だからといって、「作業着然」ということではないので、一度見て「コリャダメだ」とか、「もっとおしゃれなのがいい!」ということでなければ十分でしょう。
・透湿性。
これは、僕が買った商品に透湿性能がないからですな。
汗をかくと、けっこう蒸れる。
しかし、バイクに乗りっぱなしであれば、汗をかくような場面は、危なくてヒヤリ!とする以外ではそうそうないのでは、と思います。
あとは、夏に着るとかしなければ・・・。
・サイズ展開。
サイズはMサイズからの展開のようです。
Mサイズですが、160センチない僕からすると、そこそこ大きめ。
アウターなので、当然と言えば当然かもですが・・・僕のように身長の低い人には少し厳しいサイズ展開ですね。
でも、ダニ・ペドロサ選手と同じ身長の僕でも、プロテクターの装着と、インナーを工夫することで、問題なく着れています。
・保温性能の限界
これは、ワークマンウェアに限らないかもしれませんが、参考までに書いておきます。
高速道路、夜中23時くらいに横横を走ってきました。
街中を走る、最高速度60km/hまでなら、ワークマンのアウターにプラスして、
中はパーカー + Tシャツ + チェストプロテクター + ネックウォーマー
くらいでも大丈夫でした。
ただ、高速道路を80km/hで巡行すると、中綿が詰まっていても、風に当たった部分から熱が奪われていきます。
中にもう一枚着込むなど、工夫をしたほうが良いように感じました。
なお、上下セットだったのですが、パンツについては履いて乗っていません。
ヘンリービギンズ(HenlyBegins) 防風ネックウォーマー ブラック フリーサイズ DH-213 78903
- 出版社/メーカー: ヘンリービギンズ(Henly Begins)
- 発売日: 2013/08/31
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ヘンリービギンズ(HenlyBegins) 防風インナーシャツ[フルZIPタイプ] ブラック/Mサイズ 912 HBV-00118
- 出版社/メーカー: ヘンリービギンズ(Henly Begins)
- 発売日: 2014/10/25
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■冬の教習にオススメ!!
ということで、ワークマンウェアについてつらつら書いてきましたが、どういう人にオススメか、自分なりに考えたところ・・・
冬の教習を受ける方にオススメです。
たとえば、お財布に余裕のない高校生、とりあえず小型自動二輪から始めてみようという方。
ワークマンウェアはコスパという面では最強だと思います。
しかも、暴風、防雨性能も高く、価格が安いので、もしも転倒したときの場合でも神経質にならなくてもいい。
使い倒すにはうってつけでしょう。
なお、近くにワークマンがない場合は、ネットでの注文も可能です。