まるでちょんまげハリウッド

ちょんはり師匠の生きざまを切り売りしています。

イチオシは転職体験記!それ以外は、いい歳したオッサンの反省です。反省はしますが、後悔はしていません。たぶん。

バイク用防寒、冬の二輪教習にはワークマンがコスパ最強かも。

すいません、最初に謝っておきます(誰に?)

今回の更新はかなり寝かせました。

先代Rxのときに途中まで書いたのですが、例のあれで、完全に公開するタイミングを失ってた記事です。

2代目が来て、性能もそれなりに試せたので、ようやく公開できるかな?と、自分の中で踏ん切りがついたのです。

例のあれの記事はコチラ。

ch-mage.hatenadiary.jp

それでは、張り切って行ってみよう。

■気になっていたワークマンの防寒着

冬だよ。

路面の凍結やら、落ち葉やらで、二輪には厳しい季節。

えぇ、寒さなんてのは言わずもがなですが・・・。

でも、体温調節は、意外とどうにかなるじゃないですか。

重ね着したり、グリップヒーター入れたり。

まぁ、僕はグリップ・ヒーター入れなくて済むようになんか考えますが・・・。

f:id:ch_mage:20160219004927j:plain

■バイク用の、防風・防寒着が欲しい。

一昨年、房総半島をちょろっとツーリングしたのですが、そんときはユニクロのダウンジャケットだったんです。

保温、という点では良かったんですが、防風、防寒となると、バイクに乗るにはちと厳しく。

というわけで、今年はどうにかあったかく乗れないかと思って、いろいろネットで検索してました。

■どうやらワークマンの上着が良いらしい。

NAPSや、2りんかん、はたまたラフ&ロードでもいいのですが、いかんせん高い!

確かに、バイクに乗るためのウェアなので、機能性は高いのですが・・・

体を温める前に、財布が冷え込むので、ここはどちらも温存する、という路線で、ワークマンの上着を見に行くことにしました。

www.workman.co.jp

ワークマン・・・ボーイスカウトでちょくちょく利用するのですが、主に軍手を買うことが多いです。

今回のように、ガッツリとした上着を買うのは初めて。

photo by Si-MOCs

■ワークマンウェアはバイク用にオススメできる?

ワークマンの防寒着というのは、やはり外で働く人たち向けというか、無駄を省いた機能性重視な商品が多い気がします。

たとえば、今回僕が買ったのは、バイク用の上着として使用可能!と判断したこちらの商品です。

http://store.workman.co.jp/item/item.html?i=533

この商品、いいなと思ったのは次の3点。

・上下セットであること。

上下セットで売られていました。

上着だけよりも、さらに防寒性能は高まります。

・防風、防水、さらに保温。

防風、防水機能だけだと、ただのカッパ、レインスーツになるのですが、このジャケットには、中綿が入っています。

また、縫製にはキルトパターンが用いられており、中綿の偏りがありません。

中綿の量は、そんなに多くはないですが、ワークマン独自の、ヒートアシスト機能を与えられていると思われます。

Rxが事故(1か月ぶり二度目のアレ)にあう前、雨が降らなかったので、乗車中の性能については未知数ですが、少なくとも野外活動中で困ることはありませんでした。

・とにかく安い。

上の二つの要件を満たすウェアで、メジャーなメーカー品を選ぶと、安くても5000円は超えてしまいます、確実に。

それが驚きの4500円・・・!!

流石、某巨大掲示板で専用スレが用意されるのもうなづける・・・。

ちなみに、僕が買ったのは、話題になっている「イージス」とは違いますが;


フード付きなので風に煽られて大変かな・・・?と思いましたが、意外と平気でした。

そのほか、思わぬ良かった点では、袖口が手の甲を覆うように少し長めに作られており、これがまた防風、防雨性能に一役買っているな、と感じました。

もちろん、いいことづくめ、というわけではなく、気になる点もあります。

■ワークマンウェアをバイクで使う時のデメリット(というか気をつけたいこと)

・バイク専用設計ではない。

ま、当然ですが、いわゆる「現場」で働く方の強い味方であるワークマンなので、バイク乗り用には作られていません。

それはたとえば、プロテクター。

KOMINEや、RS TAICHIといった、バイクウェアブランドのアウターでは、当然のようにプロテクターが付いている、またはプロテクターを接続することができます。

ですが、ワークマンブランドでは、アウターとは別にプロテクターを装備する必要があります。

・デザインは・・・・

まぁ、それなりですよね。

おしゃれではないです;

でも、だからといって、「作業着然」ということではないので、一度見て「コリャダメだ」とか、「もっとおしゃれなのがいい!」ということでなければ十分でしょう。

・透湿性。

これは、僕が買った商品に透湿性能がないからですな。

汗をかくと、けっこう蒸れる。

しかし、バイクに乗りっぱなしであれば、汗をかくような場面は、危なくてヒヤリ!とする以外ではそうそうないのでは、と思います。

あとは、夏に着るとかしなければ・・・。

・サイズ展開。

サイズはMサイズからの展開のようです。

Mサイズですが、160センチない僕からすると、そこそこ大きめ。

アウターなので、当然と言えば当然かもですが・・・僕のように身長の低い人には少し厳しいサイズ展開ですね。

でも、ダニ・ペドロサ選手と同じ身長の僕でも、プロテクターの装着と、インナーを工夫することで、問題なく着れています。

・保温性能の限界

これは、ワークマンウェアに限らないかもしれませんが、参考までに書いておきます。

高速道路、夜中23時くらいに横横を走ってきました。

街中を走る、最高速度60km/hまでなら、ワークマンのアウターにプラスして、

中はパーカー + Tシャツ + チェストプロテクター + ネックウォーマー

くらいでも大丈夫でした。

ただ、高速道路を80km/hで巡行すると、中綿が詰まっていても、風に当たった部分から熱が奪われていきます。

中にもう一枚着込むなど、工夫をしたほうが良いように感じました。

なお、上下セットだったのですが、パンツについては履いて乗っていません。

ヘンリービギンズ(HenlyBegins) 防風ネックウォーマー ブラック フリーサイズ DH-213 78903

ヘンリービギンズ(HenlyBegins) 防風ネックウォーマー ブラック フリーサイズ DH-213 78903


■冬の教習にオススメ!!

ということで、ワークマンウェアについてつらつら書いてきましたが、どういう人にオススメか、自分なりに考えたところ・・・

冬の教習を受ける方にオススメです。

たとえば、お財布に余裕のない高校生、とりあえず小型自動二輪から始めてみようという方。

ワークマンウェアはコスパという面では最強だと思います。

しかも、暴風、防雨性能も高く、価格が安いので、もしも転倒したときの場合でも神経質にならなくてもいい。

使い倒すにはうってつけでしょう。

なお、近くにワークマンがない場合は、ネットでの注文も可能です。

store.workman.co.jp