1時間目の復習。
- ちょんハリ師匠の運転適性はハッキリ行ってビミョー。
教習診断も終わったし、さぁ!技能教習だ!
ついに、技能教習の予約が取れるようになりましたっ!
ちゅーことで、第1段階、1時間目を受けます。
改めて、教習車のCB400を目の当たりにしてみると・・・
すごく・・・おおきいです・・・。
僕の愛車の「某:5」くん。かなり大きい部類に入るんだけども・・・。
それとは違う大きさを感じたよ。
バイクという、未体験、未知との遭遇、そしてこれからこの鉄の馬にまたがることを考えると、プレッシャーもあったんだろうね、一回り大きく見えたよ。
バイク、大地に立つ!(スタンドで)
さて、技能教習1時間目ですが、すぐにエンジンかけて走りだす・・・ことができるわけではなく、まずは、バイクのスタンドの立て方、乗り方、そしてコケたときのバイクの起こし方を学びます。
皆さん、ご存知かどうかはわかりませんが、バイクや自転車などの二輪車は、スタンドがないと、横に倒れてしまうんです!!
横に倒れてしまっては、オイルやバッテリー液などが漏れる可能性もあり、大変危険です。
そうならないように賢い人が考え、生まれたのが、「スタンド」なのです!!
・・・当たり前のことを長く書くと、イライラしますね。
で、長く書いたけれど、スタンドの立て方や乗り方などは、教科書を見ればわかるので、特には書かない。
問題は、車体起こし。
全国津々浦々にある?自動車教習所。
普通自動二輪の教習は8割を越える率で、HONDA CB400SFの教習車が使用されていると思う。
扱いやすいバイクだが、重量はなんと200kgある。
200kg!?自分の体重の3倍以上あるぞ!!
技能教習の1時間目では、このCB400を起こす練習をする。
一昔前だと、バイクを起こせないと教習できないとか、そもそも入校できないこともあるとか聞いていたが、少なくともKantoではそんなことなかった。
想像以上に重い。
実際に、バイクを起こしてみる。う・・・重い。
乾燥重量でも180kg。燃料入れると200kgもある車体を起こすのは、ちっちゃいおっさんや、女性にしてみたら大変なことだ。
だが、これにもコツがある。
ポイントは、「足の力」と「腰」を使うこと。 そして、力をかける方向を考えること。
まず、自分の体重が55kgだとすると、少なくとも、両足にはその体重を支えるだけの力があるし、歩いたり走ったりすると、さらに強い力が必要になる。
それだけの力を出せる「足の筋肉」というのは、鍛えていない腕の力よりも全然強いのだ。
ということで、腕の筋肉ではなく、メインは足の筋肉、筋力を使って引き起こすと、よさげだ。
非力な我々は、間違っても、腕だけで起こそうとしてはいけない。
次に、力の方向を考える。
ベクトルってやつですよ。
上方向に持ち上げようとすると、まず非力な自分には無理。
真上に引っ張るっつーことは、重力(重さ)に完全に抗う必要があるということ。
・・・むしろ、腕の力だけで瞬間的に200kg持ち上げられるとしたら、多分重量挙げでオリンピックに出れるはず。
ほい、じゃあ、どの方向に力をかけるか。
バイクが左に倒れているなら、まずは倒れているバイクのタンク側に立つ。
そして、バイクに覆いかぶさるようにしながらしゃがみ、燃料タンクと地面の間に膝を入れる。(教習所のバイクは、ガードがついているのでカンタンに膝を入れられるが、普通のバイクは、膝を滑りこませるスペースを最初に作る必要がある。)
次に、左手はハンドル、右手はシートの下か、タンデム用のグラブバーがあればそれを掴む。
そしたら、あとは一気に、「うぉおおおお!!!」と、タイヤの方向、ちょい斜め上を目指し、足に力を入れて立ち上がるのだ。
ゼーハーゼーハーz・・
なんとか起こした。
・・・あと、バイクを横から起こす他に、この動画みたいな起こし方もございます。
こっちのほうが起こしやすかった。
教習所で役立てほしい動画:倒れたバイクの起こし方 - YouTube
バイクを起こすのにもコツはある・・・。とはいうものの、なれないうちは、めちゃめちゃ重い・・・。
そして、普段使わない筋肉を使ったせいで、見事に筋肉痛になった・・・。
ザ・ギアチェンジ
サイドスタンド、センタースタンドの立て方を学んだら、今度はギアチェンジの練習。
最初の授業ということで、センタースタンドを立てたまま、バイクにまたがって練習する。
今回ちょんハリ師匠は、普通自動二輪(MT)の免許を取得する。
MTのバイクは、当然ながら、オートマと違ってギアチェンジを自分でする必要がある。
そして、ギアチェンジには、クラッチ操作が必要になる。
普通自動車のオートマ限定免許しか持ってないと、クラッチ?となるわけだが・・・このあたりはMTでとっておりますので、全然問題ないね。
ほとんどのバイクは、左手でクラッチレバーを握り、右手で前輪ブレーキ(そしてスロットルの操作)、左足でシフトペダル、右足で後輪ブレーキを操作する。
これが、バイクではなく、マニュアル四輪車の場合だと、左手でシフトチェンジをし、左足でクラッチペダルを踏むので、バイクとは手と足の役割が変わる。
左ハンドルの車だと、左足でクラッチペダルを踏むのは一緒だが、シフトチェンジは右手になる。
最初、ちょっと不安だった。
そして、その不安は見事に的中した笑
やっべ、あれだわ、ギクシャクするわ。
などと、焦っているうちに教習時間は終了。
シフトチェンジの不安を残したまま、次回の教習に続く。