そして、デビッド・ハッセルホフ。
己の欲望に正直に生きるべきだなぁ、と。
ちょっと前の仮面ライダーで、仮面ライダーオーズ/OOO というのがありまして。
で、このライダーでは、ずばり人間の「欲望」をストーリーの真ん中に据えた、なかなかおもしろいものでした。
なんでも、欲望というのは、行動の原動力足りうるそうで。
それは、人間の生きる力にも通じるそうで。
人間っつうのは常に満たされない生き物。
英語で人間のことをなんというか。
はい、そうです。ヒューマン、ヒューマンビーイングですね。
「ヒューマン」を、アルファベットでそこに書いてみましょう。
H U M A N
そこに書かれた文字を大きな声でローマ字読みしてください。
せーの・・・
「不満」
なんということでしょう!
満たされてないよ、これー。
サティスファクションしてないよこれー。
生まれたときから、満たされない生き物、それが人間というものなんですなぁ。
じゃ、逆にですよ。
逆にね、すっげー幸せだとするじゃないですか。
なんでもいいですよ、腹ペコから飯食って、あぁー、幸せー!!ってとき、すんごく良く眠れて幸せー!!とか、お金いっぱいあるよー!!とか。
幸せの価値観なんか、人それぞれだと思いますけども、仮に、一人ひとりが、幸せのボリュームを測れる器(シボリ器と命名)を持っているとして、このシボリ器が満杯のときを、幸せの絶頂だとしましょう。
シボリ器すべてが満たされるとどうなるか?
たぶんね、つまらなくなると思うんですよねー。
お腹いっぱいになったら、もう飯食えないじゃないですか。腹がへるまで。
たくさん稼いだら幸せになれると思った。でも、稼いだら逆に物欲がなくなった。お金で買えるものはいつでも手に入るから。みたいなことをね、昔、松本人志かだれかが言ってたと思うんです。
あったらあったで、それも不満とはね、業の深い生き物ですなぁ、人間とは。
ということはですよ、もしかしたら、幸せの絶頂を目指している時が一番幸せなんじゃないかと考えるわけです。
まだちょっぴり不満要素あるけども、ずいぶん満足に近いわけですからね!
ゴールが見えててあとすこし!ってのが、一番幸せな状態って考えがふっとね、今頭をよぎったよ、ほら。
このエントリーを書き始めた頃と、このあたりでだいぶテンションが変わっているので、うまいこと着地点を見つけられそうにありませんが・・・
不満というのは、満たされないから不満なんであるな。
で、満足、というのは満ち足りるから満足なんであるな。
僕らは、不満を抱えるよりは、満足にすり寄って生きたいわけですよな?
そのほうが、幸せっぽいから。
うん、うん。
不満があるなら、満足できるよう、そういうふうにしたいよな?
満足するためには、どうしたらいいか?
欲望を満たそうとする、己の声に耳を傾けて、満足できるように、歩き出すしか無い。
ということで、今不満を持っている人、あなたは「今満たされている人」よりも、幸せを多く感じられるんです!(むちゃくちゃ)
ハッピーバースデー!!(鴻上ファウンデーションで検索)
そして、これを幸せのハッセルホフ腹八分目理論と名付けることにします。
完全に何を書きたいのかよく分からなくなったし、着地もグダグダになったのを実感。 でもいいのさ、概ね書きたいことは書いた気がする。
そして、どこかで聞いたことのあるような結びを利用し、今回のバカバカしいエントリーを終了。