バイク買ったからには、ツーリング行きたい!!
下道ツーリングもいいんですけど、やっぱり高速使うのが楽でしょうよ。
料金所では、グローブ外して、小銭を財布から出して・・・めんどくせー!!
自動車運転してても、小銭を拾うのがメンドクサイからETCにしてるのに!!
バイクでもやっぱりETC使えたほうがいいよね。
ということで、今回はバイクにおけるETCのお話です。
■バイクのETC「いろは」。
今まで、普通自動車でのETC高速利用はありますが、バイクにおいては、まるで初心者なので、一から調べております。
まず、バイクは軽自動車と同じ料金になるのだとか。
なんか、それっておかしくない?もっと安くていいんじゃない?という疑問もありつつ、決まりだから仕方ないよね・・・という諦めもありつつ。
バイクにETCつけると、その辺のバイク用品店だと、工賃込みで大体3万くらいで収まるみたい。
ディーラーだと、プラス1~2万。
コストを優先するもよし、ディーラーで最適なETCを選ぶもよし。
このへんはオーナーさんの好き好きだね。
僕は、やるならディーラーかな。外車だし、何より売ってくれたところに頼むのが安心かと思ってるので。
ほんで、ここからが本題です。
この夏から、ようやくバイクETCに対する助成が始まったんですよ。
NEXCO二輪車ETC車載器購入助成キャンペーンについて | ニュースリリース | プレスルーム | 企業情報 | 高速道路・高速情報はNEXCO 中日本
助成と言っても、キャッシュバックではなく、ETCのポイント、マイレージを\15,000-分還元するだけですが。
また、これは先着5万台で、2015年1月末までの限定措置だったりと、本当にバイクETCの普及に貢献するのかは疑問・・・。
ちなみに、助成は指定店舗でのETC機器取付、セットアップをしないと受けられませんのでご注意くださいませ。
記事執筆中、9/1までの段階で、残り3万5000台切ってます。
8/1からの1ヶ月間で1万5000台以上の申込数か!!
しかしなぁ、うーん、ポイントバックかぁ。
何もないよりはずいぶんマシだけど、実質還元よりは、普通にエコカー助成みたいにキャッシュバックしてくれた方が嬉しいなぁ。
■ETCはクレジットカードか、パーソナルカードか。
ETC助成の申請には、ETCクレジットカードか、ETCのパーソナルカード、あとETCマイレージサービスへの加入(無料です)が必要になります。
既にETCカードを4輪車で使っていて、ETCマイレージサービスへ加入しているのであれば、バイクでも共用できます。
上記の通り、ポイントの助成は、「ETCカード」に対して行われるというので、「クルマ」←→「バイク」の入れ替えの面倒を苦と思わないのであれば、既存のETCカードで申請するのがいいと思いますよ。
(クルマの移動でもポイント使えるはずだからね。)
ETCのためにクレジットカードを新たに発行するなら、年会費無料のものを選ぶといいと思います。
■クレジットカードなしでも作れる、ETCパーソナルカード。
クレジットカードを持ちたくないという人は、ETCパーソナルカードを作るしかないのですが、このパーソナルカードの仕組みがすこしわかりにくいうえに、使いにくいです。
ETCパーソナルカードでは、高速を走った分、使っただけの金額が、指定口座から引き落としになります。
後払い方式であるというのは、ETCクレジットカードと同じですね。
しかし、パーソナルカードは利用の前に、最低4万円からのデポジット(保証預託金)を指定金融機関などから現金一括で収める必要があります。
例えば、4万円デポジットを払ったとしても、その中から高速料金は支払えません。
万一、口座からの引き落としが出来なかった場合に、この預託金から補填されるのでしょう。
先ほど、最低4万円からのデポジット・・・と書きましたが、ここがETCパーソナルカードがわかりにくく、しかも使いにくいところなのです。
■ETCパーソナルカードのデポジット額について。
デポジット額は、「利用実績」(カードの新規申込の時は見込額)で変動します。
その計算方法は・・・
1.月間の平均利用額を5千円単位で切り上げした額×4を計算。
(1万円未満は1万円)
e.g.) 月に1万1000円使う。
* 5000円単位で切り上げなので、 ¥15,000- × 4 = ¥60,000-
2.1年間のうちで、最も高かった「利用月額」を2万円単位で切り上げた額を計算。
e.g.) 年間で最も高い月で、2万5千円つかった。
* 2万円単位で切り上げなので 4万円。
3.「1」と「2」の額を比較して高い方を預託金として払う。
上記の場合だと、「1」の¥60,000-の方が高いので、預託金は¥60,000-に決定。
4.デポジット金額を現金で納付。
はい、大雑把ですがこんな感じ。
現金一括で、¥40,000-からの出費って、正直痛くないですか?
バイクのETCについて調べている途中、昨年のニュース記事を読んだのですが、バイクのETC機器車載率は、わずか11.2%ほどなんですって。
ETCの助成云々の前に、消費者のおさいふ事情を全然わかってない、このデポジット制度を見なおさないと、普及しないような気がしてきましたヨ;
パーソナルカードについては、参考までに、
■結論:ETCはクレジットカードで発行したほうが安上がりっぽい。
高速を多く使う人ほど、デポジット負担が増えるなんて、今のパーソナルカードの仕組みは、利便性よりも「破綻回避」って印象が強い。
おとなしくクレジットカードを発行したほうが、カード自体のポイントもたまるし、いいと思いました。
楽天カードは、CMで楽天カードマンになれる用意する書類が少ないって見るけど、ほんとなのかな。
楽天カードはETCの年会費が500円ちょいかかる。
だから、高速でも、普段の買い物でも、頻繁に利用するなら、三井住友VISAとか他の会社のほうがいいかも。
利用条件によっては年会費も無料になるから、ETCだけの利用でも元がとれるはず。
■おまけ。未成年者がETCを使うには。
ちょちょっと調べたら、
- 親権者が保証人になる。
- 家族カードを発行して、そこからETCカード発行する。
- 18歳以上なら、学生カードという手も!
という回避策があるようです。
まぁ、オッサンの僕には関係ないんだけどね・・・。
【関連リンク】
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