まるでちょんまげハリウッド

ちょんはり師匠の生きざまを切り売りしています。

イチオシは転職体験記!それ以外は、いい歳したオッサンの反省です。反省はしますが、後悔はしていません。たぶん。

お前なんぞ、もはや妹ではない

と、言いたいのに言えない。

そこが、31歳(記事執筆時点)独身男性(両親はすでに鬼籍入り、親の分まで祖母孝行)の辛いところであります。

ワタクシには3歳下の妹がおります。今年で29ですよ。

とっとと嫁に行ってほしい。「とっとこ公太郎」ならぬ、「とっととヨメイケー」でありますな。

いい年して、フリーターです。しかも、この6月に努めていたところが潰れ、現在は完璧なる・・・・

NEET!!

そりゃ、NE-YO!!

Turn Around (feat. Ne-Yo)

Turn Around (feat. Ne-Yo)

ま、今日びそんな29歳も珍しくは無いのでしょう。

しかし、今年に入ってから、ワタクシ、どうにも我慢ならないことがいくつかありましたので、妹にイラッと来たら、別名チラシの裏、当ブログに、その時の気持を書きなぐってやろう、そう決めたのであります。

吸血鬼呼ばわりされる。

見出しでポカン。なんのことやらさっぱりですな。

これは、現在休止中のブログに以前書いていたことなので、今年に入ってのことではございません。

申し訳ないですが、少々お付き合いをば。


これは親父がなくなる年、ですから今から7年くらい前になりますな。

7年前といえば、親父は末期の大腸がんで、かろうじて生きておりました。(結局その年の大晦日、年を越さずに旅立って行きましたが)

自分は、転職前で、仕事にまだ夢とか希望とか、甘っちょろい未来への期待を抱いて仕事していました。

そんな年の冬のある日。

妹が「マルチ」に引っかかりました。

マルチーズのことでも、マルチン・ルターでもないですよ、マルチまがい商法のマルチです。

photo by meadowsaffron

見事に洗脳状態

えぇ、マルチやらねずみ講に引っかかるやつってのは大体、絵に書いた餅、いや、砂に書いたう○こを食うくらいの発言をしますな。

「砂に書いたう○こ」ってのは、例えでもなんでもなく、お前らはそれくらいのクズやろうだよ、という、これでも控えめな罵倒表現なのです。

マルチ脳になった妹は、「○○を否定するなんて、あたしがお金稼ぐのを羨んで言っているんだ!!」などとほざくわけです。

ちなみに、「お金稼ぐ」と言っていますが、正しくは「お金稼ぐ(予定)」、あるいは「お金稼ぐ(仮)」であり、全くの未定です。

むしろ、上納金?加盟費?みたいなのを収めているために、収支はマイナスですよ。

そんな妹、これもマルチ脳に陥ったクズどもが吐く、くせーセリフを寸分違わず同じ調子で言うわけです。

妹「こんなすばらしいビジネスを否定するなんて、間違っている!!」

はぁ。

ついには、

妹「この考えが理解できないなんて、血が通ってないんだ!!」

おっしゃってる意味がよくわかりません状態。

そして、

妹「兄貴なんか、人間じゃない!お前は吸血鬼だ!!」

グーでキックしました。

拳を握りしめた一蹴りですね。

人格を否定されたとか、そういうことではなく、「お兄さま」に向かって、

「お前」とは何だ。

礼を欠いた人間には、こちらも礼を欠いて相対するしかあるまい。

無言で蹴り。

あくまで顔は笑っている。

妹「何すんだよ!このクズ!!」

ワタクシ「ニコニコ(クズはテメーだ。)」

ドゴォッ。

しかし、ワタクシ優しい、いくらクズとはいえ、妹。

将来子供が産めなくなったらどうするんだ?兄妹間の訴訟に発展しては困ります。

太もも、スネに執拗な蹴りをいれます。

容赦なく浴びせ続ける蹴りに妹泣き出す。とうとう、「この吸血鬼!!(5分ぶり2回目)」という捨て台詞を残し、部屋へと引きこもってしまいました。


あれからもう7年もたつのかと思うと、月日が立つのは早いものですね。

書いてるうちに、気分も晴れました。

サンキュー、ありがとう by 井上陽水

ありがとう

ありがとう