今回の記事は、自分が7年前に書いた記事をリメイクです。
あぁそうだよ!!手抜きだよ!!
でも久々に読んだら、それはそれでなかなかおもしろい記事だったと思ったので、少しリメイクして載せてみました。
今回、いつにも増して汚い言葉が使われております。
この先は【閲覧注意】ということで・・・。
2007年6月12日 25時47分 公開
久々に拳を握る
先週土曜は大学の友人と飲みでした。
で、その席にいた一コ上の先輩に、拳で語り合う(むしろ一方的な会話)か、
デスノートにひたすら名前を書き込んでやろう
-実録、あのときの私。 著者 ちょんまげハリウッド
と思うくらい、気分を害することがあったので、末代まで伝えるべくネットの片隅に刻み込みます。
私怒ることめったにゴザイマセン。
たしかに4月にはあんな事件もありましたが。
*1
ま、それはそれとして。
その日は、(ア・カペラの)バンドの練習で台東区におりました。
練習が終わって、渋谷のYAMAHAに移動中、小腹がすいたのでちょっくら花まるうどんへ。
ちゅるりりと、麺をすすっていると、大学時代の友人Mちん(♂、みすたーちんではない)から電話が。
川崎で飲まないか、と。
YAMAHAで楽譜を買い、そのあと特に用事もなかったので
「うほっ!いいおとこ!」と二つ返事で川崎へ行くことに。
そしてついたよ川崎に。
そこには既に、Mちんと、大学時代の先輩方二人(ふたりとも女性)が。
久々の再開に、楽しくお酒を飲んでましたよ。
二人いる先輩のうち、Kさんは、前月にも飲んだので大体近況もつかめていたのですが、もう一人のIさんはまったく、4年ぶりくらいに会いまして。
Iさん、今は印刷業・・・主に同人誌などを手がけているそうで。
毎日「ち○ぽにまみれて生きてるよ」と、前後の話がなかったら軽く基地害トークもまじえつつ・・・。
自然とお酒も進むわけです。
ま、しかし、楽しかったのもそこまで。
だんだん、Iさんは酔いが回り、話がエスカレートしていった。
面倒な感じになってきたな。敏感な僕は、Mちんに「すまん」と思いながらもくだをまくIさんを押し付け、Kさんと楽しく話していた。
気づくとIさん泣いていた。
・・は・・・?
間違いなく面倒だな・・・。覚悟をきめて声をかける。
ちょんまげ「え?ナンデないてんの?Mちん、泣かせた?」
Mちん「俺じゃないよ、突然だよ。Iさんどしたの?」
Iさん「う・・うううう・・・」
Kさん「泣いてちゃわからないよ・・・。」
Iさんいわく、自分の中途半端さが嫌になったらしい。
ほほう。
「どの辺が中途半端なんですか?」
なぜ「このタイミングでそれを気にして泣きだしてるんだ?」とはつっこまず、ただ聞いた。
そう、僕は床上手聞き上手だからね。
すると、Iさん答えました。
「あたしの、何でも小器用に出来るところとか。」
「あたしの周りに人は集まってくるけど、カリスマ性が中途半端なところ」だとか「自分のかわいさが中途半端」だとか
・・・・・・・。
かわいさが中途半端というより、正直言って「可愛さランク」中の下から下の中くらいを行ったり来たり、とどまったりラジバンダリのあなたの口から、「あたしってかわいい」「あたしにはカリスマ性がある」なんて言葉がぬるりとでてくるなんて。
母さん、僕は今日、ビックリ人間を目にしました。
・・・つーか、中途半端なカリスマ性って、それはもはやカリスマ性とは呼べねえんじゃねーかとか、考えましたけどね。
で、しまいには
Iさん「Mちん(下ネタ大好きな彼女あり)とはセクロスしたい。彼女がいようがいまいが、友達同士でも好きな人とはセクロスしたい。スポーツ的にしたい。」
とか言い出しやがりまして。
Iさんをのぞく、その場にいた3人は思いました。 (スポーツ・・・?話の展開が急すぎてついていけない・・・)
ほんで・・・あれですわ、衝撃の一言を口にするわけですよ、Iさんは。
Iさん「でもちょんまげ野郎とはしたくない」
みたいなこと言いやがるんですわ。
ほぅ。
ぼく「オマエなんか願い下げじゃ」
言ってやろうかとも思いましたがね、でも自分、英国紳士だし、そこはぐっとこらえて、
ぼく「あはは、それはそれはごめんなさいwww。
・・・仮にIさんから「したい」って言われても
僕にも選ぶ権利があるんで、あはは。」
こらえてない、言ったったったったwww
そもそも英国紳士じゃない、ワイは日本男児やった。
目標(Iさん)完全に沈黙。
そのあとの間。
時は動き出す。
一度「あはは、ごめんなさい」と謝り、「ちょんまげ自身がイケメンでなくてごめんなさい、かたじけのうござる、ドゥフフwww」のように謝ったと錯覚させた上で、その後に、「オマエには懇願されても拒否、すまんのう」と文意をひっくり返す、シベ超も各駅停車になるほどのどんでん返し。
Iさんへの効果はバツグンだったようだ。
しばらくしてまた調子に乗り出したIさんは、こんな話もしていた。
Iさんは誰からも特別な存在でいたいらしい。
特別な存在って?
いわく、友達というカテゴリーから抜け出し、
その人の人間関係カテゴリー、例えば、家族、彼女、親友のように
Iさん枠を作って欲しいらしい。
極端なたとえをすると、携帯電話のアドレスグループに、「Iさん」というグループを作る、これを人間関係に置き換えるようなものだが・・・この例えは伝わっているだろうか。
そして、「Iさん用の特別枠」を作ってくれる人は大好きだが、
友達の中の一人としてしか扱ってくれない人は嫌いらしい。
あ、そう。
特別な存在でいたい、ねぇ。
ある意味俺の中では
特別な存在で、痛いよ。
そうこうしているうちに、終電をなくしたIさんとKさん、そして僕。
(Kさんと僕はIさんのせいで乗り遅れた)
仕方ないから川崎から二駅の大森に。
大森駅近くに住むMちん。
彼の家の近くに安いカラオケがあるから行こう、と。
(Mちん宅は妹と二人暮らしで、僕たちは自宅に入れないためカラオケ)
しぶしぶ大森へ。
そしてその安いカラオケ店到着。
混雑中だったため、予約して1時間待つことに。
待ってる間は大森駅をぶらぶらと。
時間つぶしてたらIさん、こんなことを言い出す。
Iさん「あたしまだ飲みたんないんだよねー。居酒屋行こうよ。」
ちょwwwwwwwwwおまwwwwwwwwww
カラオケ、あと20分で入れるってとこでそれかよ!!
しかも、
Iさん「あたし、喉潰れてて、カラオケムリなんだー。カラオケ行くんならあたしタクシーで帰る」
(゚Д゚)ハァ?
い ま さ ら ?
普通ならオマエは何様のつもりだよ、となりますよね。
しかしそこは空気読み士技能検定2級のワタクシ、もはや自分の中のクソ女ランキングで殿堂入りしたIさんとはいえ、クソっても、いや腐っても先輩です。縦社会で生きる術を心得ております。
カラオケはキャンセル。
近くの居酒屋に入りなおすことにしましたよ。
そして居酒屋。
懲りないIさんは、「好きな人のアレは飲んであげたい」だの、疲れて帰った「男」の「息子」は自分が抜いて鎮めてあげたいだの・・。
男は極限まで疲れると、息子だけ異常に元気なときがあります。
これはおそらく、生命の危機を感じ取った体が本能的に種を保存するプログラムを発動させるためだと考えられます。民明書房刊:家庭の媚学より
そこへMちん、
「疲れてる時は、自分で処理して寝るのが一番ですわー」と。
しかし、Iさん、
「でも彼氏彼女の関係なら、抜いてあげたいのが普通じゃん。そのほうが嬉しいに決まってるでしょ」
みたいなことを言う。
Mちん・俺「好きかどうかは、我々ではなく、その彼氏とやらができたときに聞いてください。」
Iさん「でもさ、やっぱり一般男子の意見も気になるんだよねー。」
Mちん・俺「俺たちはサクッと自分で済まして寝るのが一番です。」
Iさん「でも彼氏彼女の関係なら、抜いてあげたいのが普通じゃん」
なんか、延々二時間くらいその抜く!抜かない!のオーバルコースをぐるぐる回ってました。
で、Mちんも自分も、どちらかというと平和主義者、空気の読めるほうの人間(だと思う)なので、
あぁ、こりゃ何言ってもぬかに釘だな・・・。怒るだけめんどくせぇ・・・。
そしてゲッソリ。
そのまま、貴重な20代の時間を浪費し、始発の時間を迎えたわけです。
で、帰りのホーム。
残念なことにIさんと俺は帰る方向が一緒。
川崎まで。
もう、川崎までの2駅、たった8分の時間がどんなに苦痛だったことか。
新手のスタンド使いか?ってくらい時間が経つのが遅い。
車内でIさんは、僕に向かってこう言った。
Iさん「ごめんねー、酔っ払って無茶しちゃって・・・ちょんまげは私のこと嫌いにならないでね。」
い ま さ ら ? (本日 2回め、今季 通算 2回め)
僕は一瞬きゅっと唇をかんだが、すぐに返す。
俺「何言ってるんですかー。これを境に嫌いになんかならないですよ。^^」
・・・だってもともと得意じゃなかったからな!
我ながらひどいエントリーを書いたものです。
でもIさんのほうがもっとひどい。
この事件からもう7年も経ちますが、その後Iさんとは一度も会っていません。
あとちょっとだけ続くんじゃ
この事件のあと、Iさん「うつ」と診断されたと、耳にしました。
また、その当時、Iさんは、一つ年上の先輩とルームシェアしていたんですが、Iさんの「うつ」がうつっ・・・伝染したのか?その先輩までもうつになってしまったそうです。
Iさんのせいで憔悴してしまった先輩は、とてもじゃないですが見ていられませんでした・・・。
以上。
*1:この年の4月にとある理由で友達一人と絶交しています。