2010年7月。
無事に職業訓練校の面接を突破した俺!!
まぁ、あれだけ「アッピール」したんだから、受かるのは当然といえば当然。
ちなみに、職業訓練校の面接に受かるための魔法のことばがあるんだけど、知りたい?
マジカル突き刺さる言葉なんで、気をつけてほしい。
職業訓練の面接官に刺さる?「魔法のことば」
もったいぶらずに書くけど、それは、
「すぐに就職します。」
就職に対する熱意をどれだけ面接官に伝えられるかだよ。
これは、就職できるか出来ないか、ということは関係ない。
あくまで面接用の詭弁です。
(言い切った)
とにかく、ただ技術を習得するだけじゃなくて、その先にある「就職」。
そういうことまで考えてるよ、と、激烈 炸裂 強烈 破裂 爆裂!!モーレツ!!に就労意欲をアッピールするのだ。
その言葉のほとんどがまやかしですが。
面接用に用意されたものですが。
ただし、まやかしだということは、一ミリも、一ナノメートルも、一ピコグラムだって悟られてはいけない。
前にも同じようなことを書いた。
・・・まやかしだとか、ほざいて職業訓練に受かる俺がいる一方で、Sさんのようないい人が面接に落ちて涙を飲む。
そんなことが、そんなことが・・・許されていいのか!?
・・・・・。
うん、まぁ、それは仕方ないよね。
俺、そのために備えたもの。俺、ボーイスカウトやってるけど、
「 Be prepared (そなえよつねに)」
これがモットーだもの。
しかも、実際3ヶ月以内に就職したから、嘘じゃないしね。
あとね、以前にも書いたけど、職業訓練校は、民間の学校が委託されてることもある。
その場合、職業訓練校を出て、どれだけ訓練生が就職できたかが重要になるわけで。
就職率が高ければ、今後も職業訓練校として、お上から「ご指名」いただくことが出来るでしょう?
となると、就職します!という熱意ある人や、必死な感じの人のほうが、
「ほよ?この人は就職に前向き?ほよよ?」
と、面接官も見てくれるさ。
大事なのは、「就職するため」に訓練校に行きたい、ということ。
技術の習得は、目的ではないからね。
おお、そうそう、ついでに書いておくと、前職が、学ぼうとしている訓練校のテーマに近すぎるのも良くないらしい。
どういうことか、極端な喩えをいうと、元WEBプログラマーが、WEBデザイン学びに来ました、とか。
今更ココに来て何学ぶの?
え?失業保険目的じゃねーの?
なんて思われたりもするのは当然ですからな。こういうのはNGみたい。
まぁ、Google先生とかで言われている情報でもあるけどね。
アツはナツいね。
さて、話を戻そうか。
時は2010年7月、平塚。七夕!!
今日は、訓練校の初日だ!!
久々の学校通いということもあって、ちょっとテンションが上がっていた。
うぉおおおおおお!!!!
お分かり頂けただろうか。とりあえず、「うぉおおおおおお!!!!」と書くことで、テンションの上がり具合を伝えようとしている、この文章力のなさを。
席は一番後ろ。
職業訓練校。そこでは名前を捨てて、お互いを番号、またはコードネームで呼び合う。
もちろん、うそだ。
・・・。
思わず、ブラウザを「そっ閉じ」したくなる気持ちをぐっと押さえて、この先も変わらぬご愛顧、よろしくお願いいたします。
専門学校の一室。
およそ30人の訓練生が集まっている。
教室を見回してみる。
20代後半から、50歳手前くらいまでの「無職男性」「無職女性」、数はわずかに女性のほうが多いだろうか。
理由はともあれ、職のない男女、こんなにいるもんなんだなぁ。
しみじみ思った。
(自分も、その「しみじみ分の1」ということはさておき。)
俺の席は、教壇から見て右奥。
壁側から二番目、真ん中の席だった。
入り口_[ WB ]
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☆□☆ 會■■
■ ← 俺
□ ← 他の受講生
☆ ← 仲良くなった人
WB ← ホワイトベースボード。
俺、多いな・・・。
□ ← 俺
■ ← 他の受講生
☆ ← 仲良くなった人
正しくは、こうだね。
そして、會。
オッサン?ジジイ?見た目には、ほぼおじいちゃんとしての開店準備が整っているが・・・。
なんだこのオッサン?ジジイ?、ギラギラしてやがる・・・。
見た目が?いや、そういうわけではない。
どことなくギラギラとしたオーラを感じられる。
一目見た瞬間、本能的に感じ取った。
「コイツとは仲良くなれない。」
このオッサン?ジジイこそが、後の「扇風機おじいちゃん」である。
続く。