まるでちょんまげハリウッド

ちょんはり師匠の生きざまを切り売りしています。

イチオシは転職体験記!それ以外は、いい歳したオッサンの反省です。反省はしますが、後悔はしていません。たぶん。

「ニート続けられるのって、才能じゃね?」28歳、文系の俺が未経験からWEBプログラマーに転職した話。その7

さて、前回はハローワークで失業保険と職業訓練について調べる、というところまで書いたわけですが、この時期から、職業訓練が開始されるまで、面白いことがとくにないんですよね。
早くもネタ切れwwwウケルwww

んで、何を書こうかなーと、追い詰められているんですが・・・

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とりあえず、季節は春だった。

会社をやめてすっきりしたけど・・・。

会社やめて、わざわざ1時間以上電車に揺られて通勤する、あの地獄のような日々はどこへやら。

なんという開放感。
今までなんで胃が痛かったのか、理由も思いつかなかった。 フリーダム。おれはフリーダム。 おれを縛り付けるものはなにもない。

ココロ晴れやか。
体も軽い。

さぁ、満喫しようではないか!!無職生活っ!!!

ふふふ、いまや俺は、「ザ☆怠惰」以外の何者でもなかった。
あぁ、「怠惰超人」だったね。

夜遅く寝て、昼過ぎに起きる。

某掲示板で言われる「おまえら」と同じような生活リズム。

違ったのは、外に出るし、携帯と免許証を持って、ドライブにも出かけ、化石燃料をじゃぶじゃぶ使用していたことくらいかな。

そんな生活、夢のようだろ?
2013年のいま考えても、「あ、夢のよう」って思えるもんね。

でもさ、そんなの、最初の7日間だけだったんだよ。

最初の7日間は良かったよー。

ほんとにウンコとCO2とNoX製造機だった(ドライブ行くからね。)
起きたら歯を磨いて、メシを食ってうんこして、で、リビングに横たわり、やおらPS3のコントローラーを握ったかと思えば、15分くらいでゲームもやめ、昼寝・・・みたいな。

これがさ、7日過ぎると、いや、実は3日過ぎたあたりで薄々感じてはいたんだけど、

飽きるんだよ。刺激がなさすぎて。

毎日遊んで暮らせたらいいなー、ダラダラしたいなー、って思ってたけど、違った。

遊ぶなら遊ぶでさ、好きなことを突き詰めたりすればいいんだ。

けど、もとより性根が腐りきってるし、めんどいこと嫌いな自分、しかも退職してすぐの状態だよ?
探究心とか、向上心なんてこれっぽっちもないから、手を伸ばせば届くくらいの、お手軽逃避を繰り返しちゃうだけ。

お手軽逃避に刺激なんかあるわけがねぇ。 そりゃ、飽きるわ。

・・・で、思ったんだよね。 引きこもりとか、働かずにずっと自宅警備してるやつらのほうが、ある意味メンタル強いんじゃないかって。

特に社会的にとか、自分のために何かを生産することもなく、刺激もなく、同じような毎日を繰り返すことができるということは、ある種の才能?特殊能力だと思う。

時間も、金も、ジブンも、ずーっとすり減らすだけの生活。
消費の天才。いや、浪費か?

おれ、変化のない毎日に耐えられなかったよ。

しかし、さすが俺。

変化のない毎日に不満だった俺。
この状況から抜け出す方法は2つ。

状況を変えるか、状況に対応して俺が変わるか。

ひとまず、職のない時点で、劇的な状況の変化は望めない。

でもねー、この状況、こうなることは、2月に面接受けてるときのおれは既に見越していたんだ。

未来のジブンへ

「どう?元気でやっているかな?僕は今とても苦しい。
はやく君のように自堕落な生活を送りたいよ・・・。

でも君、自堕落な生活、飽きてないかい?そうだろ? 大丈夫、僕は君だよ。
そんなのお見通しさ!!

君が退屈しないように、あるイベントを設けておいたんだ。

そう、「資格試験」に申し込んでおいたよ!!

4月の終わりに、試験があるから頑張ってね!!」

過去のジブンは、自堕落生活が続かないように、なんと、資格試験を申し込んでいたのだ。

その試験とは、「基本情報技術者試験」。
うん、まぁ、IT業界では評価低いんだけどね。
当時は、未経験でこの資格とったら、とりあえず話は聞いてもらえるんじゃね?とか考えてたんだ。

そして、その日から、毎日3時間勉強する日が始まった。

基本情報技術者試験まで あと1ヶ月